83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/29(火) 01:38:02.06 ID:x+pBgkfAO
乙
束はラスボスと思われてもしゃあないかと
ISを有名にする為だけに軍にハッキングするはミサイルを日本全土に発射するは
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/29(火) 20:11:46.31 ID:I43siRA/0
一気に進んだような大して進んでいないような
乙
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/29(火) 22:27:39.05 ID:vSPwT0kD0
Happy Halloween Trick or Treat
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/30(水) 17:26:08.76 ID:rLSUpc9+o
SS見せてくれなきゃイタズラするぞ
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/05(火) 09:36:11.95 ID:qqidmjb10
わたしまつわ
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/10(日) 22:50:06.20 ID:GkrSYZZD0
Session#2
89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/10(日) 22:55:36.01 ID:GkrSYZZD0
カタパルトから勢いよく射出されたヴィンセントが舞い上がる。空高く上がった漆黒の機体が、最高点に達して自由落下を始める。そのまま重力に逆らうことなどなく落下していき、加速する。そして、地表に激突するほんの少し手前で体をひらりと反転させ、スラスターを吹かして見事に着地した。
「なかなかの登場の仕方ですわ、やはりあなたはマリオネットのようですわね」
一夏は、視線をゆっくりと地面から空へと移した。その先のセシリアは、アリーナの地表より上で滞空しながら大袈裟な拍手をして言った。
90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/10(日) 22:59:26.65 ID:GkrSYZZD0
「さて、お手並み拝見といこう」
イスに深々と座り込んだ千冬は、右手にはさっき淹れた熱々のコーヒーを持って、足を交差させて頬杖をついた。その姿は、まさに高みの見物と言える。
彼女の視線の先、モニターを眺めるその表情に、不安の色らしきものは一切伺えない。むしろ逆に、分かりやすい程に余裕が伺える。
91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/10(日) 23:02:00.59 ID:GkrSYZZD0
「でも、逃げずに来た事だけは褒めて差し上げますわ」
セシリアは鼻を鳴らし、踏ん反り返る。
92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/10(日) 23:04:28.83 ID:GkrSYZZD0
一夏は、全く何の反応も見せていなかった。先程、自分の真横をレーザーが通り過ぎた時も微動だにせず、表情を変えず、眉の一つでさえ動かさなかった。それは、今自分が銃を突き付けられている事など、まるで実感がないようだった。
それがセシリアには、こちらのする事が全て見通されていたように思えた。
侮られている、ようやく代表候補生にまで登り詰めた自分が。その事が腹立たしく、軽く舌打ちをした。そして、今度は狙いを相手へと向け、しっかりと銃口を構え、スコープを覗き込み、ゆっくりとトリガーに指を掛けた。
「そう、でしたら………これはどうです!」
93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/10(日) 23:07:40.87 ID:GkrSYZZD0
形勢は逆転した。命令を受けた四機のビットたちが、多角的な直線機動を描いて一夏の四方を取り囲む。 この時一夏は、まだマガジンを交換し終えていなかった。
「協奏曲(コンチェルト)!」
セシリアの指示により、各ビットに組み込まれた小型端末が作動した。これにより連射性能を高め、それに伴うレーザー出力の調整が行われ、敵を囲むフォーメーション機動がより正確に使えるよう補助機能になった。
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