過去ログ - 魔導師「私、BLとやらに目覚めそうなの」
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26: ◆oCqu5I2Qtc[saga]
2013/10/18(金) 01:09:54.29 ID:0yXZ+x1D0
騎士団長「俺、あの時の行動をとても後悔してるんです。でも、でも…、あの時俺が王子を追いかけていなかったら、王子は今頃殺されてしまうかもっと辛い目にあっていたとも思えるんです。」

魔剣士「…。」

騎士団長「俺、あの時なんでも自分でできると思ってた。自分を過信し過ぎていた。だから、貴方にとても迷惑をかけてしまっていた。」
以下略



27: ◆oCqu5I2Qtc[saga]
2013/10/18(金) 01:18:38.09 ID:ila9g83y0
誘拐犯は4人グループの男で、いずれも元国王から金を渡されていた。

王子を殺害する目的で雇われていたのに、途中で金になるからという理由で奴隷として売買する予定になったらしい。

その為、犯人グループが自分達の拠点に入ったのが幸いし、陛下が到着した時まだ王子は拘束されていただけで無事だった。
以下略



28: ◆oCqu5I2Qtc[saga]
2013/10/18(金) 01:26:12.10 ID:ila9g83y0
そこでなんとか助けに入ったのが俺。

王子は泣いていたが陛下は物凄い勢いで抵抗していたので犯人グループもたじろいでいた。

犯人グループはいきなりドアをぶち破って入ってきた俺に驚いていたが、すぐ体制を立て直し俺に襲いかかってきた。
以下略



29: ◆oCqu5I2Qtc[saga]
2013/10/18(金) 01:31:28.63 ID:ila9g83y0
流石の俺でも盗賊のスピードには追いつけなかった。

そんな絶体絶命のピンチに颯爽と現れたのがアイツ、魔術師だった。

今まであまり話した事はなかったのだが初めてアイツの魔法を見て驚いたのはよく覚えている。
以下略



30: ◆oCqu5I2Qtc[saga]
2013/10/18(金) 01:42:47.98 ID:sCF+szNV0
魔剣士「お前…凄いな…」

魔導師「あら、ありがとうございます。魔剣士さんにお褒めの言葉を頂けるなんて光栄ですわ。」

魔剣士「たしか魔導師…だったよな? 上級死霊を呼び出すなんて普通の人間じゃできないのに…というより、死霊を呼び出す時は力を抑制する魔法陣を書かないと失敗する事が大半なのに呪文だけで呼び出すとは…」
以下略



31: ◆oCqu5I2Qtc[saga]
2013/10/18(金) 02:15:39.34 ID:us/rbYQb0
魔剣士「いやーあの事件の後たしか陛下がずっと王子の事慰めてたのは覚えてますよ、いやぁ、ずっと王子の頭を撫でてあげてましたよね陛下。可愛いかった。」

騎士団長「お師匠様なんでそんな事まで覚えてるんですか…まあ、あの事件があったからこそ俺は今こうして騎士団長になれてる訳なんですが、どうも複雑ですね。」

魔剣士「それもいい体験だったと思いますよ、まあ終わり良ければすべて良しです…で、魔導師はいつまでそこに隠れてるつもりなんだ?」
以下略



32: ◆oCqu5I2Qtc[saga]
2013/10/18(金) 02:23:20.97 ID:fOzESqkZ0
魔剣士「なんでお前まだいるんだよ…」

魔導師「…貴方、」

魔剣士「なんだよいきなり怖い顔して…いやマジで怖いからどうしたの」
以下略



33: ◆oCqu5I2Qtc[sage]
2013/10/18(金) 02:27:42.99 ID:fOzESqkZ0
ちょっと時間がアレなので今日はここら辺にしてまた書き溜めてきます。お疲れ様でした。


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/18(金) 05:07:13.77 ID:nsQbObmc0



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/18(金) 06:38:29.62 ID:xSpb2kXeO



36: ◆oCqu5I2Qtc[saga]
2013/10/19(土) 00:21:38.90 ID:l+PvTC7V0
魔導師「本当に正真正銘の期待外れですわね貴方。今まで17年も騎士団長と一緒にいるのにどうしてこう貴方はいつも軽くあしらうのかしら。少しぐらいあざとい事言いなさいよ目覚めなさいよ新たな悟りの境地に立ちなさいよ!!!」

魔剣士「いやいやいや俺陛下はたしかに可愛いと思うけどそれは親として見てる時の可愛いだし、一応俺教育係だしさ、しかもそんな関係になったら俺処刑されるだろ絶対」

魔導師「あら、その可愛いって気持ちは本当に、絶対、正真正銘、マジで、親子的な立ち位置からきているものだと言えますの?」
以下略



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