113: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/27(日) 00:53:25.38 ID:Yte9y/az0
当麻と一緒にいきたい。
すぐにでも絶頂に上り詰めそうになるのを必死に耐える。
しかし、火のついた体は、一度上り始めるともうとめられない。
114: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/27(日) 00:57:40.08 ID:Yte9y/az0
気がつくとわたしは寮の自室のベッドの上にいた。
頭はとてもすっきりしている。爽やかな目覚めだ。
今は何時だろう、ずいぶん陽が高い。
どうも昼過ぎまで眠っていたようだ。
115: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/27(日) 01:00:22.05 ID:Yte9y/az0
実は、この世界が夢で、あっちの夢だと思っている世界が本当なんじゃないだろうか。
そんな考えが沸いてくる。
(そんなわけないでしょ)
116: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/27(日) 01:03:55.12 ID:Yte9y/az0
シャワーから出て、部屋着に着替えると、部屋に黒子が現れた。
テレポートでやってきたようだ。
「黒子、あんた、寮で能力使っちゃいけないってことわかってんでしょう!」
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/27(日) 01:05:45.47 ID:KFo0ov0t0
なにがあったんだ…
118: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/27(日) 01:09:40.65 ID:Yte9y/az0
黒子は本当にわたしのことを心配してくれていたようだ。
今朝、わたしは黒子がどんなにゆすっても、目を覚まさなかったらしい。
目を覚まさないどころか、苦しそうなうめき声を出し、体をよじって苦しそうにしていたと言う。
119: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/27(日) 01:11:55.80 ID:Yte9y/az0
今朝、黒子はあまり大げさにするべきではないと判断し、わたしが目を覚まさないことを寮監にも報告せず、今日も体調が悪くて学校を休むということにしてくれたようだ。
しかし、このまま目を覚まさないようであれば、ちゃんと医者に診てもらわなければならない。
自分が大げさにしないことにしたせいで、何かあったらどうしようと、休み時間のたびにこうやってこっそり寮に戻ってきて美琴の様子を見ていてくれていたらしい。
120: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/27(日) 01:13:29.06 ID:Yte9y/az0
「ところで、お姉さま。体調が戻られたのなら、明日から学校に戻られますか?}
黒子の質問に心が痛む。
121: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/27(日) 01:15:42.14 ID:Yte9y/az0
とりあえずここまでです。
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/27(日) 01:21:58.25 ID:KFo0ov0t0
乙
バッドだけはやるなよ
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