213: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 20:38:31.56 ID:nt5je7820
「どうしてこんな事になっちゃったのかなぁ?」
わたしはただアイツといたかっただけなのに。
214: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 20:47:13.48 ID:nt5je7820
「わたしが自分の作った機械で、夢と現実の区別もつかなくなった哀れな女だってわかってるんでしょ」
「で、アンタはわたしが心配だと思ったの?それとも許せないと思ったの?」
「心配したに決まってんだろ!」
215: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 20:56:20.65 ID:nt5je7820
「憶えてたの?このやりとり」
「でも、もういいのよ。泣き叫ぶのを聞いて駆けつけてくれるヒーローにならなくても」
216: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 21:04:51.27 ID:nt5je7820
「はは、そうだな」
アイツが答える。
217: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 21:09:26.60 ID:nt5je7820
「恋人ごっこは終わっただって?そんなことやってたつもりはねえよ」
「お情けで妄想に付き合ってたつもりもねぇ」
「お前のことを美琴って呼びたいからそう呼んでんだ」
218: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 21:16:27.26 ID:nt5je7820
わたしの幻想は、このときにぶち殺されたのかも知れない。
夢の世界なんてただの幻想だ。
219: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 21:20:48.33 ID:nt5je7820
わたしのその様子をみて、アイツの顔に不安そうな影がよぎる。
「あ、美琴、その、さ」
「いや、その、勢いで言っちまったけど、あの、さ、本気なんだ」
220: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 21:27:15.32 ID:nt5je7820
もう夢なんかいらない。
現実のアイツがそばにいるから。
わたしは駆け寄って、抱きついた。
221: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 21:30:43.29 ID:nt5je7820
「じゃ、じゃあ」
「いくぞ」
しばらくして、当麻の唇がわたしの唇に触れてくる感覚がした。
222: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/04(月) 21:35:22.93 ID:nt5je7820
「アンタのキス、不器用ね」
唇を話した後、体を離し、軽く涙を拭きながら率直な感想を言った。
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