過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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271
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/01(水) 23:35:37.45 ID:xArOn00xO
「いいね…。ずっと一方的じゃつまらないからね!」
「(予想はしていたが…いや、予想を超える防御力…。そしてあの破壊力…。完全ではないというのに何という力…まるで『天の男』のようだ。時間稼ぎすらままならんとは…!)」
「(…スバルの体から噴き出ている『何か』。フィールドタイプの防御魔法…その中でも『バリアジャケット』に似てる…けど防御力が異常に高過ぎる。身体の内側から外側に向けて魔力みたいなのを噴出させて攻撃を押し返しているように見えるわ…。
あんな凄まじい攻撃を受けてあの程度の傷じゃ、あたしの魔力弾なんて撫でる程度のものね…でも!)」
以下略
272
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/01(水) 23:57:37.83 ID:xArOn00xO
その射撃はスバルは立ち止まっていたので難なく命中するが、当然ダメージは無い。
だが命中した瞬間、スバルの表情が鬼気迫る怒りの表情に変わった。
「……ティアァァァァ!!」
「…ッ!!」
最早正気を保っているとは思えない。まるで仇を見るかのような憎しみと怒りに満ちた目だ。
以下略
273
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/02(木) 00:08:18.87 ID:535DjYQcO
しかし苦悶の表情になりながらもティアナは立ち直り…
「…そんな顔…!あんたらしくないわよ!」
再び意を決して攻撃を再開する。
ティアナは本気になった為か、その連射速度はさながら機関銃の如く凄まじいものになっていた。
以下略
274
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/02(木) 00:25:13.83 ID:535DjYQcO
「(ウソでしょ!?これだけの弾丸をこの距離で全弾避けるなんて人間に出来る動きじゃない!)」
「(あれは…以前に俺が暴走した時に使った技…!)」
ティアナとの距離を殆ど一瞬で詰めたスバルはそのまま攻撃に移る。
「(さ…避けられない!)」
あまりに速いスバルの動きにティアナは体が追い付かず、文字通り「一撃必殺」の右拳が打ち込まれようという瞬間…
以下略
275
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/02(木) 00:39:50.52 ID:535DjYQcO
「グアッ!」
ティアナに気を取られて防御も回避もしなかったスバルは蹴りが肩口に命中して弾かれるように吹き飛び、瓦礫の山に激突すると山が崩れて埋まってしまった。
「(吹き飛ばしはしたが手応えが妙だった。恐らくまたダメージは無いな)。…無事か?」
以下略
276
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/02(木) 01:07:47.71 ID:535DjYQcO
「すまんな。…あの子に同質の力をぶつけてその力を相殺する。10秒ほど時間を稼いでくれ」
「分かりました。10秒ですね?では私からもお願いがあります。もう一度さっきの技を撃って下さい。その後は絶対に時間を稼いでみせます」
「分かった。頼むぞ」
「ガアァァァァ!!」
以下略
277
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/02(木) 01:39:58.59 ID:PBgDnv4OO
ティアナが引きつけてくれる間に溜めが完了し…
「(今だ!)連波動拳!!」
次は先程より多い7連射の波動拳を発射した。
「オアァ!!」
以下略
278
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/02(木) 01:43:26.57 ID:PBgDnv4OO
☆オプティックハイド
術者及び術者の触れた対象を透明にして見えなくさせる幻術魔法。
光学的に見えなくなるのは勿論の事、高度なレーダーやセンサーでないと捕捉されない程ステルス性が高い。
しかし現在のティアナでは持続時間が短く、更にこの魔法は使用中に大きく動いたり魔力を大量に消費すると持続時間が大きく縮んでしまうという欠点がある。
279
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[sage]
2014/01/02(木) 01:46:22.76 ID:PBgDnv4OO
今日はここまでにします。
言い忘れてましたが…あけましておめでとうございます!
今年もお付き合いしていただけるようにもっと頑張りますのでよろしくお願いします!
280
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/05(日) 19:37:18.28 ID:wiLuxsO5O
彼女が触れていたせいか俺の姿も消えていく。
「(彼女だけでなく俺の姿も消える…。見えなくなる魔法という訳か。では俺も…!)」
俺は静かに気を練り始める。
『フェイクシルエット…!』
以下略
281
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/05(日) 19:57:54.46 ID:wiLuxsO5O
煙が晴れてスバルが姿を表し、走り回るティアナの幻に反応して追跡を開始。単調な動きの幻に食い付く様を見るところ、思考能力も獣並になっているようだ。
「(今のあの子の気が大き過ぎて相殺する分の殺意の波動を溜めるのに時間が掛かる…。10秒では足りん…!)」
スバルは一人の幻に追い付くと猛烈な勢いで殴り掛かる。
幻は拳を受けるとあっさり消えてしまい、もう一人の幻も間も無く殴り掛かられて消された。
以下略
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