過去ログ - 【エロ注意】俺と先生の脳内なんちゃらが修羅場なわけがない!
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◆/9py4o2CdI
[saga]
2013/10/24(木) 06:44:18.80 ID:OUE4mXR80
恥も外聞も捨てて懇願する。
そこに自尊心など欠片もない。
快楽に終わりのない女性と違って男には射精という明確なゴールがある。この状況下で、そのわかりやすさが返って仇となっていた。
あと一歩踏み込めばそこに至る事ができるという確信。
目の前に餌をチラつかされ、懸命に踏み出そうとするが先に進めないもどかしさ。
今にも気が触れてしまいそうだというのに、しかし、先生は許してくれなかった。
「だめ…今日はずっとこのまま…」
それはまるで死刑宣告だった。
冷静に考えればそんな事は無理だとわかったのだろうけれど、そんな余裕も思考能力も今の俺には残っていない。
「いやだ…嫌だよっ…なんでもするから…っ、だから!」
必死に張り上げた声は情けないほど震え、ぐにゃりと視界が歪む。
そんな俺の顔を見て、先生はヒクヒクと口角を震わせながら口を開いた。
「……どうしても… どうしても…イきたい…? 私のナカに擦り付けて…思いきり…びゅーってしたい…?」
「…ッ」
込み上げてくる嗚咽が邪魔をして上手く言葉に出来なかった俺は、これ以上無様な声を聞かれないように強く口を結び、何度も肯く。
「っ…泣かないで…?ごめんね……そんなにツラかったんだね…。もう意地悪は言わないから……いっぱい出していいから――ね?」
幼い子をあやすように。
先生は俺を胸に抱いて優しく頭を撫でてくれた。
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