233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 12:58:53.59 ID:o9K3eon50
空から降ってきた滝川哀(担当教官)の声に、木下亘(男子特別参加者)は顔を上げ、隣で自分の肩に寄り掛かって眠りに落ちている相模夕姫(女子七番)の体を揺すって起こした。
2人はひとしきり泣いた後、そのまま仮眠を取った。
恥ずかしいことに、怪我の失血に加えずっとずっと独りで抱えてきた荷物が肩から降りたことで気が抜けた亘は酷い眠気に襲われ、立ち上がれなくなってしまった。
苦笑した夕姫が休憩を提案し、先に亘が眠った。
234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 13:00:22.81 ID:o9K3eon50
このクラスに入ってたった3日、一度も顔を合わせたことのない生徒が大勢いる中で、この酒井真澄(男子六番)との邂逅は最早四度目だ。
右の前髪だけが目を隠す程に伸びている特徴的な髪形も、黒髪の間から覗く銀のピアスも、銀縁の眼鏡も、その奥にあるやや垂れ下がっているのに冷たく見える瞳も、不機嫌そうに歪められた眉も、もうすっかり亘の脳裏には焼き付いている。
「そっくりそのままその言葉を返してやるよ、真澄」
235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 13:01:37.02 ID:o9K3eon50
二階堂悠「…あら兄様、中盤戦が終わったそうよ」
二階堂哉多「そうだね、姉様。 僕らはここまでだったね」
悠「とても無念だけれど、負けは負けね」
236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 13:02:32.70 ID:o9K3eon50
男子主流派グループ(1/5)
生き残るべきは俺だ、身の程を知れよ平民がっ!
男子六番・酒井真澄
237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 13:03:04.84 ID:o9K3eon50
八尋グループ(2/5)
俺じゃ駄目だから頼んでんだろうが…わかれよちくしょうッ!!
男子八番・紫垣靖隆
238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 13:03:33.45 ID:o9K3eon50
諦めるな、最後までやり抜くことがお前の義務だろうが。
男子九番・城龍慶
239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 13:06:24.09 ID:o9K3eon50
中1のとき、いじめられっこのタダシという子をかばったことが原因で、一緒にいじめられるようになった。140cm程のタダシは小学生のようで、何度か教室でカイボウされていた。
数人の男子に取り囲まれて、扱かれるタダシのチンポはツルルツで、勃起しても親指ほどしかなく、いくら扱かれても射精することはなかった。
扱かれるチンポが痛いらしく目をキツくつぶって顔をしかめながら耐えているタダシを見ていたら可哀そうになってきた僕は「もう止めろよ」とタダシのチンポを扱いていたMを突き飛ばしてしまった。
僕はタダシが服をきるのを手伝ってやった。タダシのチンポは皮が剥かれていて、扱かれすぎたからか真っ赤になっていて、ヒクヒクと上下に動いていた。
その日はそれでタダシへのイジメはおさまった。
240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 13:06:51.03 ID:o9K3eon50
タダシは俯いて黙り込んでしまった。また泣いているようだ。
「大丈夫だよ。ちょっと遅いだけだよ。もうタダシは剥けてるだろ。僕のは手で剥いてもすぐ戻っちゃうし。ダダシもすぐ大きくなるよ。」
「そうかなぁ・・・でも僕は無理やり剥かれたんだよ・・・僕も早く出るようにならないかな・・・そうすれば、もうイジメられないのに・・・ねぇ、カズヤくん、精子ってどんなもの?僕、見てみたいな」
涙をためた目でそう言うタダシを見て、反射的に「僕のみる?」と言ってしまった。
「いいの?すごく見たい」
241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 13:07:27.26 ID:o9K3eon50
タダシの前に仰向けに寝て、射精に向けて扱く手を早めた。
そのとき、玄関でカチャって鍵が開く音がした。
「タダシ?。帰っているの?」
「あっ、ママが帰ってきちゃった。何でこんない早いんだ」
タダシが部屋を飛び出した。僕はチンポの根元と金玉を強く握ってイキそうな感じを止めた。勃起したままで少し痛かったけど、僕は大急ぎで服を着た。
242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/15(金) 13:08:00.94 ID:o9K3eon50
翌日は、何事もなく放課後を迎えた。ただ、Mが時々僕を睨みつけていることが気がかりだった。
タダシもイジメがなくてほっとしている様子だった。
今日も部活を休む訳にはいかないので、どうしようかと考えているうちにタダシはこっそり帰ったようだった。
部室に行くと、顧問の都合で部活が中止になったと先輩が教えてくれた。先輩達は部室でダラダラ喋っていたが僕は帰ることにした。
帰り道にはタダシの家の前を通る。タダシの家に寄ろうかなと思ったが、急に昨日のことが頭にうかんで恥かしくなりそのまま通り過ぎた。するといきなりタダシの家からMたちが飛び出してきて僕を取り囲んだ。
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