過去ログ - 安価でシークレットゲーム7
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267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/16(土) 07:21:18.46 ID:9R8BLELQ0

男子2番・浅原誠(あさはら・まこと)

囲碁部。男子文化系グループ。
成績は学年3位で、常に勝てない不破千尋(男子17番)を嫌っている。
以下略



268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/16(土) 21:25:41.36 ID:9R8BLELQ0
負い目の一つは、横山圭(男子十九番)を射殺したこと。
確か、圭と裕一郎は行動を共にしていることが多かった。
言い争いをしては宍貝雄大(男子八番)に宥められる、という光景を目にしたことは一度や二度ではないが、その様子を見ていた男子主流派グループや女子主流派グループの面々のような人付き合いの上手な人たちは、「あーあ、またやってる」「相変わらず仲が良いね」といった感想を述べて笑っていたので、古都美が考えていたよりも2人は仲が良かったのだろう。
そんな“喧嘩する程仲が良い”間柄だったと思われる圭の命を奪った古都美の行為を、裕一郎は表に出さないだけで心の中では恨んでいるはずだ。

以下略



269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/18(月) 05:36:34.00 ID:368oLZ96o
荒らししつこいな


270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/20(水) 07:12:40.30 ID:ouFSgEcY0
この人たちは、とても、危険だ。
鳴神もみじ(女子十二番)の頭の中では、警鐘が鳴り響いていた。

もみじは、同じ班の仲間である木戸健太(男子六番)、城ヶ崎麗(男子十番)、朝比奈紗羅(女子一番)と共に、別の班になってしまった真壁瑠衣斗(男子十六番)、上野原咲良(女子二番)、高須撫子(女子十番)を探していた。
探すと言っても当てはなかったので、高い場所に上がって見渡すことはできないかと考え、この島で最も高さのある建物である灯台を訪れた。
以下略



271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/20(水) 07:13:08.94 ID:ouFSgEcY0
そして最後に、賢吾と錬に挟まれていた雪美が、ゆっくりと振り返った。

「あら、城ヶ崎くん…それに、木戸くん、朝比奈さん、鳴神さん…
 随分久しぶりに会ったように感じるわね」

以下略



272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/20(水) 07:13:35.41 ID:ouFSgEcY0
「城ヶ崎くんって頭が良いと思ってたけど…そうでもないのかしら?
 どうして助けなかったかって…当たり前じゃない、これ、プログラムなんだもの。
 たとえ“友達”だとしても、今は敵じゃない?」

麗を小馬鹿にした物言いにむっとし、更に雪美の“友達”という言い方から感じた言葉には表せない奇妙な違和感を憶え、もみじは憤りと気味悪さに眉を顰めた。
以下略



273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/20(水) 07:43:20.30 ID:ouFSgEcY0
男子十番 城ヶ崎麗(じょうがさき・れい)

身長 167cm
体重 55kg
誕生日 11月11日
以下略



274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 06:14:03.47 ID:Yq2Noa/q0
生きるとはどんなものか 僕らは其れをあまり深く考えた事は無かった。 けれども僕らは考えなければならなかった。生きることに意味がないとしても

「何で二人して倒れてんの…」
静木 青が先ず、川瀬 和生と葵 輝丹が 床で倒れている所を見つけた。
「何で輝丹まで倒れてたんだ?」と
以下略



275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 06:14:34.74 ID:Yq2Noa/q0
僕らは色々考えて
この日を待っていたのだった。
僕らはあと少しで此処から逃げられる。
そのための準備をしなければならないのだった。

以下略



276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 06:17:14.94 ID:Yq2Noa/q0
僕等は、認めたくなかった。 強く励ましてくれる人がもうこの世にはいないことを。 認めたくない、認められずに生きている。 でも、もう居ない

「未だ、葬式をすませないのですか?」
葵 一成が大部屋でそう、皆に言った。
だが、藍瀬 輝々は既に死亡した葵 輝丹の傍に居て離れようともしない。 木元 拓も静木 青も月下 香介も輝丹の傍に居た。 少し離れた所で甘野 大和と中居 螢太と相野 輝己が泣き崩れていた。 一方、輝丹は口元に笑みを浮かべたままだった。 どんな想いをして逝ったのか誰にも分からなかった。 輝丹にかけられている毛布の上には輝丹がいつも被っていた 帽子が、ぽとんと置かれていた。
以下略



277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 06:17:55.80 ID:Yq2Noa/q0
ぼくらのこえ・登場人物

・鏡音所有者候補
静木青(しずき・せい)
□4/25 A型 135cm 小学五年生
以下略



278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 06:40:07.50 ID:Yq2Noa/q0
僕等は、只、従うしかなかった。 運命には逆らえなかった。 けれど、何もせずにいられなかった。 僕等は、大人に頼ったんだ。

「おい、葵 一成とか言ったな。俺達全員の病気治してくれ」
甘野 大和は葵 一成にそう言った。
だが、一成は首を横に振るだけだった。
以下略



279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 06:43:04.02 ID:Yq2Noa/q0
僕らは久しぶりに外の世界へ行った。 これもあの人のおかげなのかなと思うと笑えてくるんだ でも、今、大変な事態なんだと 今、気付いたんだから。 「諦めるなってのはこれのことか―?!」 月下 香介が倒れた葵 輝丹をおんぶして帰ろうと 走っていたが渋滞に巻き込まれていた。 其の隣で相野 輝己が「あはは?vv」と笑う。 其処で、柱にぶつかってしまい、痛がる中居 螢太と 其の横であきれて見ている木元 拓に会った。 だが、話し掛ける余裕もなく、そのまま、走ってしまった。 当然、拓は話し掛けようとしたが走られたため呆然と立ち尽くしていた。 「何で、あいつら、そんなに急いでいるんだ…」 「馬鹿、中居。香介、輝丹をおんぶして走ってったぞ。もしかしたら、輝丹に何かあったんじゃないのか。」 「えっ、何?!それを早く言えよ!おーい、待て香介―!」 「…目的が次々と変わるな…」 香介と輝己は「ごめん!」と謝りながら走っていた。 「輝己、輝丹どうだ?!」 「未だ目覚めてないよー、このままだと危険な状態かも…」 「畜生、どけぇ!」
静木 青と甘野 大和を見つけ、輝己が二人の首を締め付けながら走っていく。
香介が、「連れてけ」と言ったからだ。
「えっ、輝己、どうしたの?苦しいって!」 「いてえぇっ;何の真似だー!ギブギブ!」 「兎に角、早く帰ろー!こーにが危ないー」 藍瀬 輝々と葵 一成は自動自販機の前に立っていた。 喉が渇いたので一成のおごりで飲み物を購入してくれたからだ。 「貴方は死ぬ事に抵抗しないのですか?」 一成がそう訊いた。 久しぶりに飲み物を味わう輝々はこう答えた。 「そりゃ、抵抗あるよ。でも輝丹が生きていればそれでも良いんだ」 一成はそんな風に答える輝々を見てこう思った。 この子のおかげで、輝丹は此処まで成長したと思えると申し訳ないと思う。
途端、香介達が走ってくのが見えた。 其の中で輝丹が苦しそうに眠っているのが輝々の目に映った。「輝丹…!!」 輝々が駆け出し、香介達の中に混じれた。 一成は只、見守る事しか出来なかった。 「青歌。あれ、月下達じゃないか?」
以下略



280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 06:43:38.06 ID:Yq2Noa/q0
僕達は数日経って、とうとう立ち直った。
みんなのためにも生きようと思ったからだ。
伝えたい事があって、僕等は立っている。
悲しいのを我慢しながら。

以下略



281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 06:44:33.29 ID:Yq2Noa/q0
もうチャンスは一回しか残されていない。月下は再び静木青に電話をかけた。警戒されているようだ が、仕方ないかもしれない。美織達も、月下を見守るかのように真剣な表情を浮かべていた。できければ このまま穏やかに進んでほしいと。残酷な真実なんて今の自分達にはいらないも同然。
「さっきはいきなりごめん、名前を言うべきだったな……月下だ」
『……え?』
「……覚えてるよな、俺の弟……香介を」
もちろん、弟と静木青が仲よかったことも知っている。あの時、誰もが嘆いていた日。誰かが言っていた のだから。よく青空学園からわざわざ休日、商店街や公園に遊びに行く男子小学生集団を見かけたと。そ の内の二人が、弟と静木青。よっほど仲が良かったのだと、花屋を務めていた男性がさみしそうに呟いて いた。そんなことを思い出していると泣き声が聞こえた。静木青が泣いている。それだけでもやるせない 気持ちになった。
以下略



282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 06:46:45.61 ID:Yq2Noa/q0
僕らは乱れていった。 だから、空に手を伸ばした。 そんなことは駄目だと分かっている。 僕等は生きるべきなのに。 中居 螢太は大部屋で自分を傷つけるような事を言い続けていた。 只、一人残された者は遠くへ行ってしまった者を思い続けるしかなかった。 藍瀬 輝々から「やめろ」と言われていたがそれでも自分を傷つける事をやめなかったのだ。 何故だろうか、死とはこんなにも重過ぎるとは誰も思わなかったのだ。 少なくとも、最初のうちには。 認めたくなかったんだ。 もう、いないことを。 「世界を愛する者さん」 突然声をかけられ、螢太は思わず声を出してしまった。 振り向くと、静木 青がいた。 青は何かを抱えていた。 それを螢太は注目しようとした。 すると、タクだということが分かった。 だが、いつもより元気が無かった。 「雨に打たれてたよ。君と拓が病院に運ばれた時、その猫、ずっと雨に打たれてた。中居君を待ってたみたいだよ?このままだと駄目かもしんない。」 言われてすぐ、青からタクを強引に抱いた。 「…タク」 「タク?それがその猫の名前?」 青が言った事に螢太は頷く。 「そう、タクか、いい名前だね」 そう言って青は「じゃぁ」とそれだけ言ってさっさと出た。 螢太は呆然とタクを抱えたまま、立ち尽くしていた。
「にゃぁああ」 タクが鳴いている。
それに螢太が反応した。 「タク…」 拓と同じ名前をつけたこの猫をこれからどうすればいいのだろうか? 螢太はずっと逸れを考えていた。 暫くすると螢太に笑顔が戻った。 そうだ、こいつを家族にすれば良い。 動物でもなく友達でもなく家族にすりゃいい。 そしたら俺にも未だ生きる資格があると思われる。 「…餌あげよーか?タク。」 「にゃぁあ」 「あはは、わりーな?俺右足怪我しちゃったんだぜー?」
「にゃーにゃー」
「だっ;いてぇえ!こらタク!右足に触るなー!」
以下略



283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/29(金) 05:27:34.85 ID:jdPmmt0K0

女子二十番 湯浅季莉(ゆあさ・きり)

身長 157cm
体重 49kg
以下略



284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 23:54:43.11 ID:zSFUGUH+o



285:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/08(水) 12:29:35.72 ID:Amx4ieHz0



286:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/14(火) 02:06:17.44 ID:DAdhmwfWo
2ヶ月立ったか


287:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/31(金) 23:37:16.80 ID:x3POsEreo
結局1の最終レスは>>211


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