過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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222: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/12/18(水) 03:18:38.09 ID:IyNgW1kk0




――京太郎のホテル部屋



京太郎「……はい、到着っと」

灼「み、見られてなかったかな?」アセアセ

京太郎「そりゃまぁ――」

京太郎「灼さんの振る舞い次第じゃあ?」

灼「……バレたら、京太郎くんの責任にだってなる」ジトッ

京太郎「それは、『先輩命令』ですか?」

灼「――いじわる」プイッ

京太郎「……」


京太郎(大会の間、灼さんは時折こうして俺の所に訪れていた)

京太郎(そもそも……ひょんなことから始まった『充電』が、大層お気に召したようで)

京太郎(それ以後、部室で続けていたわけ、だけど……)


京太郎「それで、今日も……?」


京太郎(大会のホテルに来ても、その『慣行』は変わらなかったみたいだった)

京太郎(ただ……当たり前ではあるけど、男女別室という環境の中)

京太郎(女子が男子の部屋に行く、なんて、フツーに誤解される)

京太郎(というわけで、俺たちはバレないように共同行動を通して、切り抜けてきた)


灼「……まぁ、そうなんだけど、その」チラチラ


京太郎「……」

京太郎「え?」




――その後



灼「……」

京太郎「……」

京太郎「あ、あのー?」

灼「……な、なに?」ピクッ

京太郎「重く、ないですか?」

灼「――大丈夫」


京太郎(ベッドの上に、二人が載っていた)

京太郎(俺と、灼さん)

京太郎(いつもなら、『充電』開始のはず、だったんだけど……)


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