過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:21:10.43 ID:mmZG/6ru0
もう一つのスレも更新しなければ…と思い、冬。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
以下略
348
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:22:09.00 ID:mmZG/6ru0
神殿の城たる『ベツレヘムの星』内を歩き回り。
適所を破壊して天使の力を世界に還元しながら、フィアンマは地上を見やった。
黒い粒子のようなものは見えず、ただ地上の様子だけが見えた。
放っておいても墜落していく城に攻撃を仕掛けようとする人間は居ない。
以下略
349
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:22:36.88 ID:mmZG/6ru0
適所を破壊する毎に、落下速度が早まっていく。
時々制御して墜ちる方向性を変えながら、城は進んでいった。
北極海に着水しなければ、地表に激突する。最悪の場合、それが原因で氷河期が訪れるからだ。
以下略
350
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:23:05.19 ID:mmZG/6ru0
冷たい。
苦しい。
壊れた城の瓦礫が、身を裂こうと迫ってくる。
以下略
351
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:23:33.60 ID:mmZG/6ru0
目の前で、神殿は徐々にスピードを上げながら北極海へ着水した。
その衝撃で城はバラバラに砕け、北極海は瓦礫の海と化した。
走ったが、間に合わなかった。
一つ、脱出した人物が乗っていたらしいコンテナは見えた。
以下略
352
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:24:01.76 ID:mmZG/6ru0
「………、…」
低体温症は、症状が進むにつれて意識が希薄になってくる。
独り言を呟く気力すらないまま、どこへ向かっているのかわからないまま。
以下略
353
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:24:33.10 ID:mmZG/6ru0
『君の生存はプランにとって不都合だ』
「そう、だろうな」
アレイスターは、自分への怒りだけで殺しに来たのではない。
以下略
354
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:25:02.56 ID:mmZG/6ru0
。
。
。
以下略
355
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:25:41.36 ID:mmZG/6ru0
「………ん」
目が覚めた。
暖かそうな内装の、さほど広くない部屋だった。
以下略
356
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/04(土) 00:26:16.68 ID:mmZG/6ru0
見つからない。
また、ダメなのか。
彼女の手がかりだけ掴んで、見つけられないのか。
以下略
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