過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:42:00.65 ID:gRzkvjwz0
そうしてトールはやがて、『グレムリン』本拠地へと戻って来た。
先に戻っていたらしいウートガルザロキが、彼の方を見やる。
「ずいぶんお早いお帰りじゃねえか。見つかったのかー?」
以下略
368
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:42:42.07 ID:gRzkvjwz0
「っくしゅん、」
くしゃみをしつつ、ココアを飲み終えた頃。
今はまだ痛みを麻痺させられている右肩を見やり、少女はため息をついた。
以下略
369
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:43:19.07 ID:gRzkvjwz0
毛布を左手で畳み、脇に置く。
軽く感じる眠気を首を振って払い、服を手にした。
広げてみる。
以下略
370
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:44:06.78 ID:gRzkvjwz0
ガチャッ
371
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:45:02.64 ID:gRzkvjwz0
ドアが開いた。
一瞬目に入ったのは金髪だったが、シルビアのものではない。
そしてフィアンマに、見知らぬ男へ裸を見せる趣味は無かった。
ノックをしないのはマナー違反である。たとえ家主であろうとも。
以下略
372
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:45:42.48 ID:gRzkvjwz0
オッレルスの目的は、戦時中の混乱に乗じて『グレムリン』という組織を完成させた魔神を殺すこと。
フィアンマの目的は、雷神トールに会うこと。及び、彼の安全が守られる状況を作ること。
詳しく言えばお互いの目的は増えるのだが、大まかにはそんなところだ。
以下略
373
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:46:51.32 ID:gRzkvjwz0
ウートガルザロキにクーラーボックスをもらい。
シギンに大量の氷をもらったトールは、一人ふさぎ込んでいた。
クーラーボックスの中には、沢山の氷。
以下略
374
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:47:27.94 ID:gRzkvjwz0
「お前が行った後、私や使い捨て要員の方でも捜索を行った」
「………」
透き通った水色の瞳は、オティヌスを見ない。
以下略
375
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:48:18.66 ID:gRzkvjwz0
「……落ち込んでる場合じゃねえな」
これ以上、彼女を免罪符にさせる訳にはいかない。
以下略
376
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/01/05(日) 15:48:53.22 ID:gRzkvjwz0
今回はここまで。
ヤンデレという属性、トールくんには似合わないと思います。
377
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/01/05(日) 19:38:01.73 ID:DBAgMwOOO
乙
嘘つきの主神オーディンはなんでも使うなぁ
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