過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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589: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/13(木) 22:34:04.37 ID:F9bpAotw0

一時間位抱き合っていたような気がする。
ようやく我にかえった二人はベッドに腰掛け。
フィアンマは静かに、頭をもたれた。
トールの体温はほどほどに高い。
以下略



590: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/13(木) 22:34:39.39 ID:F9bpAotw0


退院の日は、雪が降っていた。
一本の傘を屋根にして、歩く。
自然と近づく距離が、寒さを打ち消している気がした。
以下略



591: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/13(木) 22:35:16.17 ID:F9bpAotw0

そしてトールは、自分が覚えている限りの地獄を語った。
味わってきた地獄の種類は幾万にも及ぶ。
地獄の合間には時折、楽園のようなものもあった。

以下略



592: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/13(木) 22:35:49.86 ID:F9bpAotw0


「……最初に、全て打ち明けていればよかった」

すまなかった、とフィアンマは頭を下げた。
以下略



593: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/13(木) 22:36:19.99 ID:F9bpAotw0

ベッドに腰掛けた少女の太ももは、存外に柔らかくなかった。
脂肪があまりないので仕方のないことである。
そもそも、フィアンマは太りにくい体質であった。
おっぱいがたゆんたゆんにも、お尻がぷりんぷりんにもならないタイプの少女である。
以下略



594: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/13(木) 22:36:53.80 ID:F9bpAotw0

明日はいよいよバレンタインですね。
>>1はクーベルチュールチョコレートが好きです。


595:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/13(木) 22:40:01.97 ID:boRRwOASO
乙。乱ウーの会話でちぃっとばかし身構えちまったじゃねーかwwww

俺ぁ無理だから誰か>>1に贈って差し上げてwwww


596:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/14(金) 00:56:57.42 ID:BIC2g+lb0
ひさしぶりにフィアンマの人のssを覗いてみたけどすごいよ。まだがんばっていた
いつかクロスオーバーで遊馬先生でフィアンマをカウンセリングしたい
96にした「そんな世界はいらねぇっ!」あたりの説法ならフィアンマにも効きそう


597:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/14(金) 01:01:14.25 ID:LbMO2nPO0
乱ウーの幻覚合戦はどう見てもコントです、本当にありがとうございました


598:バレンタインデー  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/15(土) 23:31:23.89 ID:+pZuXppB0

フィアンマ「今日、俺様の本国では恋人同士が贈り物を交換するか、男が女に贈り物をする」

トール「初めて知ったな。悪いが用意はなにもねえ」

以下略



599:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/15(土) 23:47:11.90 ID:+kTITDfSO
こねた乙。本国だから14日じゃなかったわけか。

じゃあ失敗したフォンダンなんちゃらは俺がいただいていきますね


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