過去ログ - ウートガルザロキ「あなたの願い、叶えます」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/29(水) 00:21:14.94 ID:eYXHsm/SO
「この『居場所』だけは。例え、私が酷い最後を迎えてでも守りたいものだからだ。」
「……」
「貴女を、見捨てたくないんだ。どうしても」
「…じゃあ!お望み通り、一生ここに居てあげようか?!作戦に参加はしないがね!!
君が判断を誤れば、その大事な場所とやらが壊れるぞ?!」
「だから、全てを守るために戦おうと言っているんだ!!」
「っ、」
「……私は、科学が好きだ。 だが、学園都市は嫌いだ。
私を利用するだけ利用し、拒絶し、生きられないようにするからな。」
「……」
「私には、仲間もいなかった。友人もいなかった。恋人も。仕事も、命でさえ…失いかけた。」
「だから、少し前まで。本当は、もう出ていこうと思っていた。」
「それが、研究者として死ぬほどの苦痛であったとしても。」
木山も同じ研究者として、それは痛いほど分かる。
"科学の最先端"を知る研究者としては、"外"の十年単位で遅れた技術で研究など、苦痛以外の何物でもない。
例えるなら、街で暮らす若者が『今からケータイもパソコンも、電化製品も便利な道具も何もない原始時代の生活をしろ』
と言われるようなものだ。
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