過去ログ - 凛「庭上のサンドリヨン」
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67: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:30:43.96 ID:199Q0AEFo
そこへ、後ろでニヤニヤ見ていた長髪の男が、上着のポケットから見慣れない機器を取り出した。

「ほら、携帯型ポートクラッキングデバイス。これ使えば抵抗されず簡単に犯れるぜ?」

などと、とんでもないことを云い出す。
以下略



68: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:32:14.31 ID:199Q0AEFo
「んー! んんンーッッ!!」

いよいよ状況の不味さを感じ取った凛が強める抵抗など歯牙に留めず、パーマ男は長髪に向けて告げる。

「マグロなんかよりも必死に抵抗してくれた方がそそるんだがよ、叫ばれるのだけは御免被りてえな。それ使って発声中枢を切り離せねえか?」
以下略



69: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:34:21.62 ID:199Q0AEFo
トンネルを抜け、現実へ引き戻されると、下品な男たちは相変わらず凛を囲んでいる。

しかし口を塞いでいた手は離れていたので、すかさず助けを呼ぶべく叫んだ。

――否、叫ぼうとした。
以下略



70: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:35:23.41 ID:199Q0AEFo
血の気が引く音って本当にあるんだね……

凛の脳は、そうやってまるで関係ない思考を廻すことで、辛うじて意識を保っている状態だった。

顎がカタカタと鳴り、身体は恐怖に震えている。
以下略



71: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:36:06.82 ID:199Q0AEFo
「あーもう俺我慢できねぇ。ぶつかられたの俺だし、一発目、いいだろ?」

そう云ってパーマ男は、凛の大腿を押し拡げた。

勿論、凛は最大限の力でじたばたと抵抗するが、屈強な男に二人掛かりで抑え込まれては為す術がない。
以下略



72: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:36:41.82 ID:199Q0AEFo
「うおぉ、ソソるねぇ、その顔。ウッヘッヘ、絶望に揺れる瞳ってのは、いいモンだよなァ!」

腰を前後に揺らしながらパーマの男が嗤う。

何故こんなことになってしまったのだろう。
以下略



73: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:38:08.35 ID:199Q0AEFo
――止めてッ! 抜いてぇ! 痛い! 痛い痛いぃっ!

男を受け容れる準備などされていようはずのない凛は、強引な抽送に、声の出ない悲鳴を上げた。

その叫びは、捕食する側にも別の形で伝わる。
以下略



74: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:39:06.45 ID:199Q0AEFo
まるで脳味噌や内臓を、内側からこね回されるかのような、強烈な不快感に、凛は身体を震わせる。

しかしトンネルを抜けると、凛が最初に感じたのは、下腹部の甘い熱さだった。

――な、何、これ……一体何なの……これぇ!
以下略



75: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:40:22.58 ID:199Q0AEFo
気丈な女の見せる泣き顔に、男は更に興奮したようだ。動きが加速する。

合わせて、凛の快感も上がり、雌のフェロモンを大量に放出した。

「おおその表情―カオ―最高だぜ! さーてそろそろフィニッシュだ。お服が汚れちゃうからこのまま放―だ―しましょうねー。孕んじゃったら御免ねー」
以下略



76: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:42:00.12 ID:199Q0AEFo
四肢や全身に最大の力を込め暴れるが、抑える男はびくともしない。

逆に、上体を反らすことで胸部が浮き、女としての体躯が強調される結果となってしまう。

それを見たパーマの男はリビドーを加速させた。
以下略



77: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:42:49.58 ID:199Q0AEFo
パーマの男にとっても、あまりの快感だったのだろうか、放出して尚硬さを維持したままの竿を抜くと、

凛のすらりと伸びた両脚の付け根から、白濁が、コプッと云う微かな音を立てて溢れ出た。

その粘った雫は、細い糸を引いて、静かに垂れ落ちる。
以下略



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