過去ログ - サスケ「何で俺を連れ戻しやがった……!」
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18:オータ ◆aTPuZgTcsQ[saga]
2013/11/05(火) 18:37:54.77 ID:LFgMt1P+0
地獄の団子事件から更に一年半が経ち、 病室のドアを開けると、サクラがニヤニヤしながら待っていた。

「なんだよ、気持ち悪いぞ」

「なぁ、サスケも来たんだし早く教えて くれよ!」

「フフン、この書類を見てみなさい」

「……なんか線がいっぱいだってばよ」

「……今日ほどアンタを力一杯殴りたくな る日は無いわ」

「いつも殴ってるじゃん」

「サクラ……これはカカシのデータなの か?」

「そう!そうなのよ!どうしよう私って超天才!」

「だとすると、カカシはほぼ健康体だって事か……」

「えっ……本当なのかサクラちゃん!?」

「フフフ、誉めちぎってくれて構わない わよ。ナルト君」

「本当にスゲェってばよ!でもさ、なん でこんな急なんだ?」

「検査ってすぐ必要じゃない人は後回しにされがちだから……。ずーっと検査してないみたいだったから、やってみたらこの結果だったの。だから急にじゃないと思うわ」

「そっかぁ、やっぱスゲェなサクラちゃ ん!」

「フフン、そうよ私は凄いのよ」

「…………カカシ、もう忍者にも戻れるら しいぜ。……戻ってきてくれよ……」

カカシは答えない。

「……気長に待つしか無いわ。ね、ナルト!」

「カカシ先生ってば遅刻魔だからな。待つのは慣れっこだってばよ」

「……すまない……」

「……謝るのはナシって約束したでしょう?誰もサスケ君が悪いなんて思ってないわ。カカシ先生だって、そんなこと望んでないはずよ」

「そうだってばよ。俺達でカカシ先生を連れ戻すんだから、暗い顔なんかしてたら先生だって戻って来づらいだろ?」

「……ああ、分かった」

「じゃ、全快祝いって事で今日こそマスクの下を」

「断る」

「せめて最後まで言わせろってばよ!」

「祝う気ゼロって事ね。ふーん、私が頑張ってきた結果を祝えないと……」

「じょ、冗談だから殴らないでぇ!」

「俺を盾にすんじゃねぇよ!ウスラトンカチ!」


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