過去ログ - 僕はお母さんのトイレです。
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122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/19(木) 01:01:22.05 ID:1Y3cUUIAO
やがて諦めたのか、笑みを消しまた冷ややかな顔で見下ろして言った。

「あっそ。じゃあ今から喉を突き刺すね バイバイ」

走馬灯のように、今までの人生が映像となって頭の中で踊り狂う、
本能と理性が激しく戦い、医者を惑わせる。
これでいいのか

これでいいのか

これでいいのか

ナイフの切っ先がスローモーションのように喉元へ近付く。

これでいいのか

これでいいのか

過るのは我が息子が、血を吹きながら白目を向き死んでいる姿、傍らには悪魔のような天使。

そして それらは 言葉となって 口から出ていった。
近付くナイフ、切っ先が喉元に張り付く、ツッーとしたる血。

「……[ピーーー]なら…」
蚊のなくような声

「ん?」

彼女は動きをとめた

「俺を、しゅうのようにゴミクズのごとく踏みにじってください」

なにかが壊れる音がした、いや確実に何かが壊れたのだろう。

彼女はそれを聞き、また満面の笑みを浮かべた


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