36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/18(月) 20:47:59.34 ID:bwHb7x9AO
「重い?」
僕を見下ろしながら、母は言います。その口振りはとても優しく、今僕を尻に敷いて命の危機へ追いやっている人間とは思えないくらいです。
でも、僕は何も言えません、内臓が圧迫されているから。そんな僕をみて
「やっぱり嬉しいんだ♪」
と言いました。嬉しい?
確かに僕は母の椅子だから母の尻に敷かれるのは当然のこと、でもそんな感情は持ち合わせていないはずであった。
家具に、玩具に感情なんて必要ない。
「こんなにたたせちゃって…フフッ♪」
母は嬉しそうに言いました。
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