過去ログ - モノクマ「コロシアイ修学旅行参加者にスタンドを与えてみる」
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27: ◆zQbiof498Q[age]
2013/11/24(日) 15:44:31.56 ID:FhQh/yH00

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狛枝『いいかげんにしなよ君達・・・君達がいくら頑張った所で、超高校級にはなれないし、超高校級には勝てない』

狛枝『選ばれなかった君達は生まれた時から負け組だって、いつになったら分かるんだい?』

狛枝『いつまで無駄な努力を続けるつもりだい?君達は希望たる器じゃないという事を、いつになったら理解するんだい?』










なぜか思い出した記憶で、狛枝が自分を罵倒している

しかも『君達』と言っている。対象は日向だけじゃない

日向以外の対象は七海だったのか、それとも・・・

日向「・・・・・・・・・・・・はっ!コーヒー!!」

日向はコーヒーの入ったマグカップを落とした事を思い出し、慌てて床を見る

日向「・・・あれ?」

淹れたてコーヒーをぶちまけたのに全く足にかからず熱さを感じなかった時点で妙だったが、割れたマグカップの欠片があるだけで、コーヒーは一滴も床に落ちてない

しかし、コーヒーの香りは漂っている

クンクンと、その匂いを辿ると―――――

もう一つのマグカップの中に、コーヒーが入っていた

日向「あ・・・あれ?俺、入ってない方を飲もうとしたのか?」

それは無かった。なぜなら、白紙の説明書を確認する前に、一口飲んでいる

何が起こったのか分からず混乱している日向の背後に、窓から入って来たモンシロチョウが近付いて行く

そのモンシロチョウは昨日の朝狛枝に追い立てられたモンシロチョウに間違いなかった

なぜなら、その時日向の中に取り込まれた足が無いのだから

改めてモンシロチョウは、日向の首筋にひっつく

再びビクンッとなり、日向はその場に倒れた

今度はモンシロチョウを追い払う者は周りに居ない

狛枝はモンシロチョウに言った。日向と一つになるつもりかと

その通りだった。モンシロチョウは、まるで溶けるように日向の中に染み込んで行った


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