過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
1- 20
484: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:16:36.88 ID:t533iV/Vo

「なるほど、ある意味では懸命だ。俺を狙うよりも、頭のない誰かもわからない体を心配するよりも、傷ついて苦しむ同僚を助けに行く。俺は実に利口だと思うな」

 そんな様子をまるで他人事のように隊長は見下ろす。
 そして視線を別の方向へと移し、視線の方向は給湯室へと続く。
以下略



485: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:17:37.78 ID:t533iV/Vo

 普段の楓からは、想像つかないような必死の叫び。
 それと同時に楓の周囲にいくつもの切り裂いたような傷が、壁に、物に付けられていく。

 そして楓は力が抜けるように膝をつく。
以下略



486: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:18:21.14 ID:t533iV/Vo



 はずだった。

以下略



487: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:19:07.24 ID:t533iV/Vo



「愚か者以下の、大馬鹿だな!」

以下略



488: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:19:45.09 ID:t533iV/Vo




「あああああああああああああ、あ、あ……あ……」
以下略



489: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:20:32.01 ID:t533iV/Vo

「さすがにこれ以上騒がれると、困るからさ」

「突然横からしゃしゃり出てきて一体なんなんだ?嬢ちゃん」

以下略



490: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:21:15.82 ID:t533iV/Vo

「いつまで寝てるの?アーニャ」

 いつの間にか頭が復活していたアーニャは、その呼びかけで目を開ける。

以下略



491: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:22:14.08 ID:t533iV/Vo

「何をって……それはお前が一番分かっているだろう?裏切り者を始末しに来たんだ」

 隊長はアーニャを見下ろしながら言う。

以下略



492: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:23:20.23 ID:t533iV/Vo

「はい、そこまで」

 しかし、周子は軽く脚を出すと、アーニャはそれに躓いて顔から滑るように盛大に転んだ。

以下略



493: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:24:02.48 ID:t533iV/Vo

 顎に手を当てて隊長は少し思案する。
 そして思いついたように一つ提案をした。

「そうだ。あそこなら存分に、面倒なことにはならずできるだろう。
以下略



494: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/12/26(木) 02:24:33.86 ID:t533iV/Vo


以上です。
こりずに続きます。

以下略



1002Res/828.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice