過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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891: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:03:47.77 ID:UNs2DMiR0
「とりあえず、今日もありがとうございましたー」

「何か不具合があったらすぐ教えてねー」

「わかりました!じゃあ私はこれで」
以下略



892: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:04:30.68 ID:UNs2DMiR0
休憩室に入ると従業員が一人いた。

「あっ李衣菜さん、いつもお疲れ様です。夏樹さんときらりさん呼んできましょうか?」

「そちらこそお疲れ様です。呼んできてもらって大丈夫ですか?」
以下略



893: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:05:31.97 ID:UNs2DMiR0
待つと言う程の時間も経たずに、夏樹ときらりが入ってきた。

管理局の一員である夏樹達も、今日はここで手伝いをしていた。

二人ともカフェの制服であるエプロンとシャツを着て、夕方まで働いていたわけである。
以下略



894: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:06:26.63 ID:UNs2DMiR0
―…ガチャガチャ

「!」

そう言って夏樹が空間転移の穴を開けようとしたが、従業員用の扉のドアノブを回す音にピタリと動作を止める。
以下略



895: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:08:19.78 ID:UNs2DMiR0
『…イマココニメガネイナカッタカ!?メガネシスベシ!!』

「ヘーイ」

『ヌワーッ』
以下略



896: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:09:33.26 ID:UNs2DMiR0
「うーん…確かに『メガネシスベシ』とか言ってたよね」

「メガネ好きなカースとは逆に、メガネ嫌いなカースって事か?嫌いっていうか嫌悪レベルだったと思うけど」

「あれ、メガネってこんな事が起きるようなすごい物だったっけ…きらりは何か感じたりした?」
以下略



897: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:10:26.91 ID:UNs2DMiR0
だが、扉の外に置いてあったゴミ箱の蓋を開けて、ひょこっと別のアンチメガネカースが顔(?)を覗かせた。

『アア…我ガ同志ガ四体モ…ナゲカワシイ…ナゼ、我ラハ人々ニ受け入レラレナイノダ?』

その個体は他のアンチメガネカースよりも少し知的に喋っていた。
以下略



898: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:11:15.07 ID:UNs2DMiR0
『マネシテミヨウ』『ソウシヨウ』

誘われた他の二体がその擬態を真似て、子供の姿に擬態する。

『カワイイカナー?』『ドウカナー?』
以下略



899: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:16:33.71 ID:UNs2DMiR0
「いやー、まァまさかああなるとは思わないよなー…仁加と別行動していてよかった、良い物見れた♪予感ってすごいわー」

黒兎は上機嫌だ。

「白もどこかに行っテいたし、アタシだって好きに動く時間があってもいいよねー」
以下略



900: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/28(火) 17:17:08.82 ID:UNs2DMiR0
時の流れと共に、狂信は着々と広まっていく。

『メガネ、だめなんだよー』『なんだよー』『だよー』

『お菓子くれるのー?』『『わー』』
以下略



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