過去ログ - 碇シンジの日常
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13: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/24(日) 10:14:47.02 ID:HUdVIpcH0
顔を洗い終え、テーブルについたミサトが早速リモコンでテレビをつける。

『……ようございます。七時のニュースの時間です』

「シンちゃん、今日のご飯何ー?」

『……のマンションの一室に強盗が押し入り、現金と』

「ご飯とお味噌汁。それと鮭のバター焼きに目玉焼き、ノリです。漬け物はアスカ、いらないよね?」

「うん。いい。アレ、苦手」

「美味しいのにねえ」

『……などと犯人は供述しており、警察では更に詳しく動機を調べて』

「いただきます」ジャラッ

「ちょっとミサト! タイミング合わせてって言ったでしょ! 鮭に醤油がかかっちゃったじゃない!」

「あー、ごみん、ごみん。悪気はなかったんだけど」

『……駄菓子屋から火が出ました。最初に発見したのは』

「アスカ、僕のと交換しようか?」

「いいの? 悪いわね。じゃあお願い。はい」ジャラッ

「ぶほっ! アスカ、ちょっと! 味噌汁が! 熱い熱い熱い!」

『……火は隣の木造住宅にも燃え広がり、この火事により、その家に住んでいた72歳の』

「ミサトさん、大丈夫ですか!?」

「大丈夫じゃない! 熱い、熱い!」

「ダメ、ミサト暴れな……あっ! ちょっ!転ぶ! あっ! いやあああっ!」

ミサト「ひぎゃっ! アスカ、ちょっと! きゃあああっ!」

ズシーン……!!

『……緊急速報です。たった今、地震が起きました。震源は』

シンジ「どうしよう……」


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