504: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:37:36.23 ID:pGxCKvT0o
マミ「行くって言ったって…作戦は!?」
ほむら「作戦変更よ。何が何だかわからないけど、今のアイツは別の魔女の力を行使している。……つまりは手を抜いて戦ってるに過ぎないはず」
ほむら「私の作戦はあくまで本来のワルプルギスの夜と戦うことを想定して組み立てたもの。だから、今はまだ……」
505: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:38:32.18 ID:pGxCKvT0o
ほむら「……さて、こちらも用意するとしましょう」
マミ「えぇ。……それで暁美さん、あなたの魔女のことなんだけど……」
ほむら「……駄目ね。特に何か変わったこともないし」
506: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:39:07.02 ID:pGxCKvT0o
――避難所――
まどか「……」
詢子「お、まどかー、こっちだ」
507: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:39:57.69 ID:pGxCKvT0o
まどか「……ううん、大丈夫」
詢子「ならいいけど。……っと、何だ、アタシの携帯か…ちょっと出てくるから、荷物頼んだよ」
まどか「うん……」
508: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:40:24.94 ID:pGxCKvT0o
詢子「ただいま、っと。会社から避難したかどうかの確認の電話だったよ」
まどか(ほむらちゃん……)
詢子「……おーい、まどかー?」
509: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:41:02.60 ID:pGxCKvT0o
詢子「まどかが何を聞きたいのかわからないけど…少なくとも、アタシはその大事な人のところへ行くよ」
詢子「それに、助けに行くのにそんな気持ちじゃダメさ。自分には大事な人を守れる力がある。そう思わなきゃな」
まどか「……ママはすごいよ、即答できるんだもん。わたしは…ダメだよ。とても自分にそんな力があるなんて……」
510: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:41:54.02 ID:pGxCKvT0o
まどか「わたしの…力……?」
詢子「まどか…お前の力は誰かを想ってやれる強さだ」
詢子「誰かが喜んでいるときも、悲しんでいるときも…その人のことを想い、行動できる」
511: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:42:35.56 ID:pGxCKvT0o
――――――
さやか「これで…どうだっ!?」
ワルプルギス「アハッ!」
512: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:43:49.73 ID:pGxCKvT0o
ワルプルギス「アアアッ!」
ほむら「効いてる…のかしら?」
マミ「みたいね。両腕の蔓を斬ったら、少し苦しそうにしてるわ」
513: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:45:20.80 ID:pGxCKvT0o
QB「お菓子の魔女。性質は執着。暴食の口は全てを食らい尽くす」
ワルプルギスの夜の両腕から、巨大な蛇のようなものに大きな口がついた何かが現れる
どうやらあれは、病院に現れたお菓子の魔女の能力なのだろう
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