過去ログ - 【魔法少女まどか☆マギカ】 神の子の物語
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/28(木) 22:47:30.38 ID:XGcLYe//0
まどかが、そう思ってしまった理由の一つに、美樹さやかとの会話があった。


というのも、美樹さやかとは、小学校で同じクラスメート同士だった。


五年生になったときに、別れてしまったけれど、こうして三年ぶりに再会できた。


鹿目まどかは、一緒のクラスにさやかとまたなれた嬉しさで、休み時間に、話かけた。


でも、どうしてだろう、美樹さやかの反応は、いまいちだった。


まるで、鹿目まどかを前にして、戸惑っているというか、かしこまっているというか。

何かを隠しているような。


「さやかちゃん!またクラス、一緒になれたね!えへっ、うれしいな…。」

嬉しくなって、美樹さやかに、そう話かけたけど、さやかは。

「えっと…まどか、久しぶりだね。うん。本当に……、あれっ、また?」

言葉の歯切れが悪かった。


「…えっ?」

まどかの顔が曇る。

「さやかちゃん。小学五年生のとき、私たち、クラス、一緒だった…。覚えて、ないの…?」


「ええっと…お」

さやかは、困ったように腕を組む。目をそらす。「ああ…そうだ!思い出したよ。うんうん。そうだったなあ!そうだ!」

まどかは悲しくなった。


さやかちゃん、…。小学校のこと、忘れちゃったの…?



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