995:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/17(木) 13:29:06.40 ID:W6RpX5zN0
喬子「こんにちは! 女子9番の玖珂喬子だよ。 一応不良グループなのかなぁ、皆いい人なのに不良とか…ねぇ。 あたしは大和くんと一緒にいるよ!」
信祐「どもども、佐倉信祐、男子6番! 馨ちゃんと同じく男子運動部グループ! 俺はまだ出てきてないなぁ」
大和「男子7番、須藤大和。 不良グループだとさ。 今は喬子と一緒にいる」
996:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/17(木) 13:29:36.05 ID:W6RpX5zN0
「ひどい…っ!!
なんて事するのっ!?
許さない…許すもんか…っ!!
殺してやる、殺して――」
あまり聞いたことのない、幼馴染が吐いた暴言。
997:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/17(木) 13:30:04.47 ID:W6RpX5zN0
「バ…ババ…バカかアンタは!!
こんな時にふざけんなよっ!!」
「あららぁ…結構マジよ、俺。
ま、とにかく無茶はすんなよな」
998:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/17(木) 13:30:35.22 ID:W6RpX5zN0
その横には、柏原茉沙美(女子8番)の姿があった。
テニス部に所属し、ベリーショートの髪型を見るとアグレッシブに見えるが、実際は引っ込み思案で大人しい少女だ。
活発なかりんにとっては、茉沙美の消極性はやや苦手だ。
「おかえり、まぁ子」
999:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/17(木) 13:31:16.14 ID:W6RpX5zN0
スピーカーを通した、マイクのスイッチを入れる音が聞こえた。
学内のあちこちに設置されたスピーカーから放送が流れるのだろう。
『あーあー、マイクテスト』
1000:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/17(木) 13:31:41.25 ID:W6RpX5zN0
立ち上がって逃げ出そうとした茉沙美の体を、かりんは必死に抱き止めた。
こんな状況では仕方のないことだけど、胸が痛んだ。
クラスメイトを疑ってしまう茉沙美の思いが、心を抉る。
「落ち着け、まぁ子!!
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達 じ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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同居するほど馬鹿にされる @ 2014/04/17(木) 11:54:35.71 ID:o4/v3S0N0
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照「サイクロンでしょ?」咲「ジョーカーだよ!」 @ 2014/04/17(木) 09:49:51.43 ID:dMkHwqSSO
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