35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 19:57:07.84 ID:j4MC2eqco
「何……あんた、一体、何を」
ようやく口をついたらしい言葉も、現状の不理解を表すのみ。
身体で理解させた方がいいのかもしれない。
目を瞑っていればよかったのにと、内心で息を吐きながら、人差し指を唾液で濡らし。
「これは、あなたの絶望」
「この世界を怨み、呪い、憎んだ証」
「ほら、こんな風に」
そして、黒く綺麗に咲いた傷へと挿し入れる。
途端に身体がびくんと跳ねて、彼女の口はこの世のものとは思えない悲鳴をこぼし始めた。
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