20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 15:34:52.53 ID:+Oyxot1X0
時計を見るとすでに八時を過ぎていました。
この時間からすることって何だろう?
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 15:39:33.08 ID:+Oyxot1X0
「雪歩、具合の方はどうだ?」
伊織ちゃんの甲高い声を聞いて、プロデューサーが笑いながらこっちへ来ました。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/07(土) 15:40:08.99 ID:+TsLfRpB0
はるかさんに、モキュモキュされたい!!
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 15:44:51.71 ID:+Oyxot1X0
「すまんな伊織。今日の埋め合わせはまた今度……な」
帰り際、そう言いながら伊織ちゃんの頭を一撫でしました。
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 15:48:57.79 ID:+Oyxot1X0
ビルから出るといきなり木枯らしが襲ってきました。
「きゃあ、もう何よこの風!」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 15:55:33.72 ID:+Oyxot1X0
てくてくと歩いていくこと二十秒。
現場はすぐそばにありました。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 16:00:41.09 ID:+Oyxot1X0
穴を覗き込んでみますが、真っ暗なので中を伺うことはできません。
さっきまで聞こえてきた声もしていないので、もしかすると風の音と間違っちゃったのかな?
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 16:05:40.85 ID:+Oyxot1X0
びくっと二人揃って後ろに一歩下がります。
「かっか!かっか!」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 16:09:34.13 ID:+Oyxot1X0
はるかさんは何度も飛び跳ねては土に身体を擦りつけています。
そのせいか、垂直に掘ったはずの壁が削られ、丸みを帯びていました。
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 16:23:35.89 ID:+Oyxot1X0
「良かったぁ……」
何とか助け出すことができて、ほっと胸を撫で下ろします。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 16:37:54.76 ID:+Oyxot1X0
車が止まると、伊織ちゃんが心配そうな表情をしました。
「雪歩、ほんとに大丈夫?」
70Res/43.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。