15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:51:24.37 ID:zjCwHvrS0
親以外に久々に話しかけられたなーとか思って、つい返答しちゃったよ。
杏「どうでもいいからね、それよりも私は帰って寝たいよ」
そういうとプロデューサーは驚いたような顔をしてたね。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:51:54.90 ID:zjCwHvrS0
プロデューサーがふーむ、と言って腕組んで考え事してる。
「でもさ、ずっと寝て過ごすって今はいいけど段々できなくなってくると思うよ?」
そんなことは知っている、だけど今更どうしろというんだ。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:52:25.56 ID:zjCwHvrS0
「じゃあさ、ちょっとアイドルなってみない?」
…何を言っているんだ、こいつは。
本気でそう思ったね。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:52:56.56 ID:zjCwHvrS0
「いやーアイドルっていいもんだよーたとえばうちのアイドルで〜」
なんかすごい勢いで私にアイドルがどれだけ素晴らしいかの話をしてくる。
杏「いや、ないからね、私が働くなんてありえないからね、興味ないし、どーでもいいよ」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:53:43.99 ID:zjCwHvrS0
そんなこと言ってもプロデューサーの話は止まらない。
今だったらはいはい営業トーク営業トークって言って受け流せるけど。
この時の私は自分にこんなに熱心に話しかけてくれる人が初めてで戸惑っていた。
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:54:27.03 ID:zjCwHvrS0
あとはもう流れる様に私はアイドルになっていった。
東京で寮に入って一人暮らしをはじめて。
あれだね、監視付き一人暮らしはニート更生プログラムに持ってこいだね。
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:54:58.11 ID:zjCwHvrS0
杏「んぁ…」
目が覚める、目の前には見慣れない天井。
「お、目が覚めたか」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:55:54.32 ID:zjCwHvrS0
P「先に帰ってろって言ったんだがな、杏が起きるまで待つ―って言って聞かなくてな」
きらりの身体には毛布がかかっている、きっとプロデューサーの仕業だろう。
相変わらずだね、こういうところは。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:56:33.96 ID:zjCwHvrS0
あー顔が熱い、慣れないことなんて言うもんじゃないな。
きらり「ふひひ☆杏ちゃんかーわいい♪」
杏「!?」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:57:27.01 ID:zjCwHvrS0
きらり「杏ちゃんはーもうちょーっとPちゃんに素直になってもいいんじゃないかにぃ?」
杏「うるさいよきらり、もう寝る!」
きらり「うきゃー!うきゃー!照れる杏ちゃんかーわいいー♪」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/09(月) 04:03:22.69 ID:FwxJ7PsDO
良かった…乙
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