過去ログ - これは、幻想に打ちのめされた男の話
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103: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:19:58.13 ID:SeQRNv+uo
拓馬は、自らの腕の使い方を理解した。というより、戦闘を重ねる度に、
情報が勝手に頭に流れ込んで来たので、それを覚えたというのが正しい。
腕の硬化を戦闘時以外は解くことも、妖怪を倒せば倒すほど、自らの身体能力が上がることも。
104: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:25:17.45 ID:SeQRNv+uo
***
105: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:26:39.66 ID:SeQRNv+uo
ザッ
ザッ
足音が静かな森に響く。
106: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:28:08.04 ID:SeQRNv+uo
(視界がぼやける……、頭が痛い……。……空気が何だか粉っぽいが、こいつのせいか……?)
そしてついには
107: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:28:58.74 ID:SeQRNv+uo
108: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:30:55.83 ID:SeQRNv+uo
よくあることだと思ったその男は、適当にどうにかしてやろうと考えた。
(どうやら胞子にやられたようだ。森の外に出すには再思の道がすぐそこだ。
109: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:33:00.63 ID:SeQRNv+uo
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110: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:34:49.45 ID:SeQRNv+uo
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111: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:36:46.92 ID:SeQRNv+uo
「お。起きたか」
「……俺は確か、あの森で意識を……。あなたが助けてくれたのか」
「なあに、あのまま放置して妖怪に喰われるのが胸糞悪かっただけだ。
112: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:38:26.31 ID:SeQRNv+uo
「そうか……すまない。こんなところに留まらせて」
「いやいや。ただ単に人里まで引っ張ってくのが面倒だっただけだし、気にするな」
113: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:39:27.01 ID:SeQRNv+uo
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