過去ログ - 電「鋼鉄の咆哮・・・って何ですか?」【オリジナルストーリー】
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49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/21(土) 22:53:07.03 ID:OLG8W1RY0
次々と航空攻撃の前に倒れる輸送船団。それらが流した重油の中を、一隻の戦艦が疾風のような速さで駆けていった。その艦の名前はヴィルベルヴィント。ドイツ語で「旋風」という意味だ。

ヴィルベルヴィントは500mを超える巨体を持つが、速度は80ノットを超える。現在の電の約2倍だ。それに加え、超兵器が発するノイズの影響でレーダーの一部に支障をきたす。

電の対水上電探も役に立たなくなっており、現在は目視でアトランタ級に魚雷を発射しているところだ。

副長「無電方位探知で敵位置特定!近くです!」

電「目を潰されたような感じなのです・・・うぅ」

艦長「来るのが異常に早い・・・やはり、この近くに潜伏していたのか」

早川「総員、戦闘配置!電は単艦で行動を取る。その他の艦は出来うる限り砲撃で応戦せよ!」

電の後ろについていた艦はアトランタ級に攻撃を仕掛けながらその場を離れる。一方、電は速度を42ノットまで上げ、ヴィルベルヴィントに急速接近する。

そして、電の前方にヴィルベルヴィントの巨大な船体が現れた。主砲を旋回させ、電にピタリと狙いを定める。

電「はわわわ、物凄く大きいのです!」

早川「ああ、こいつの大きさには驚かされる。ムスペルヘイムはこれ以上だがな」

電「で、でも、逃げないのです!」

副長「そう、その意気!」

早川「さあ、奴を沈めるぞ!総員、対超兵器戦用意!」


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