過去ログ - 水木聖來「…クサッ」
1- 20
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/15(日) 01:51:18.27 ID:HJFvpnSw0

今日は久々のオフで、アタシはわんこの散歩をしながら、太陽の陽射しを一身に浴びていた。
どうやら夏の最高気温を更新しているようで、今年一番の猛暑日になるだろう、と天気予報で言っていた。

そんな日であろうとも、わんこの散歩は欠かせない。
何よりわんこと一日中一緒に過ごせるのだ。
アタシにはそれが嬉しくて仕方が無かった。

聖來「ねぇ、次はどこにいこっか?」

屈みながらわんこに問う。
わんこからは“わんっ”と嬉しそうな声。

こんな暑い日でも、きっとわんこも嬉しいのだろう。
道すがら見かけた、散歩中であろうよそ様のわんこ達は暑さに参っているようだったのに。
そんなわんこの様子を見て、アタシは一層嬉しくなる。
今日はわんこの行きたいところ、どこへでも行っちゃおう。

近くに見えた公園に入ると、わんこは草場の近くに落ちていたボールを見つけ、そちらへ走り出した。
遊びたくなったのだろうと、アタシはそのボールを受け取り首輪からリードを外すと、わんことアイコンタクトを取る。

聖來「そーれっ!」

ボールを投げると、わんこは一目散に駆け出した。
ボールは一度も地面に落ちることなく、見事にわんこが口でキャッチした。

尻尾を振ってわんこがアタシの元に戻ってくる。
その仕草がたまらなく愛おしく、アタシはわんこを撫でてやる。

聖來「よしよし、偉い偉い!」

わんこと一緒に遊び、わんこと一緒に過ごす。
この何気ない瞬間が幸せだと、アタシには思えた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
48Res/38.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice