過去ログ - 水木聖來「…クサッ」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/15(日) 01:52:21.64 ID:HJFvpnSw0

公園での遊びも一段落つき、アタシとわんこは再び照り返す歩道を歩いていた。
この道を真っ直ぐ歩き、暫くすると、事務所が見えてくるはずだ。

もしpさんがいなければ、という邪な考えが頭をよぎり、アタシは事務所に寄っていくことを決意した。



聖來「こんにちはー。pさんいるー?」

事務室の扉を開け、顔を覗かせる。
見ると、傍らに麦茶を置きながらパソコンのキーボードを叩いているpさんの姿が見えた。

P「いるぞー。…って、聖來か。どうした?今日はオフだろうに」

振り向いたpさんは意外そうな表情を見せた。
確かに、オフの日に事務所に来ることなどほぼ無いので、当然といえば当然なのだが。

聖來「今日はわんこと一緒だよ。散歩がてら寄ってみようかなーって」

抱きかかえたわんこを見せながら、事務室の中に入る。
pさんがいたことでアタシの邪な考えは崩れ去ったが、その姿が見られたのは素直に嬉しい。
pさんはアタシをアイドルの世界に引き入れ、アタシをここまで育ててくれた。
そして、これからも。

だからアタシは、pさんの為にも、アイドルとしてもっと頑張らなければならないのだ。



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