過去ログ - 八幡「メンヘラな彼女と」凛「私が愛した最低男」
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1: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:00:14.46 ID:jzPdIyiAO
これは栄光の日々の終焉と、渋谷凛という少女の再生の物語


そして、ひねくれ少年の気の迷いの物語


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2: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:01:42.92 ID:jzPdIyiAO
モバP「俺、結婚するんだ」

凛「……そう」

誰と?
以下略



3: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:02:46.93 ID:jzPdIyiAO
涙は出なかった。
プロデューサーから報告を受けたときから、私の心は既に凍結してしまったのかもしれない。

あの日、私は心を殺し、プロデューサーを諦めた。

以下略



4: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:04:19.62 ID:jzPdIyiAO
千葉市立総武高等学校。

ここに奈緒は在籍していた。
仕事が忙しく休みがちで、ほとんど通ってはいなかったそうだが。
それは私も同じ。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/15(日) 14:04:29.08 ID:BgFlk1HQ0
俺結婚するんだ・・・
は死亡フラグだとあれほど


6: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:06:47.76 ID:jzPdIyiAO
校門をくぐる。
向かう先は職員室。

平塚「よく来たな、渋谷。事情は色々聞いている」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/15(日) 14:07:13.89 ID:LFLPf8GA0
fateかと思った
いやそれもどんなクロスだ



8: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:07:56.59 ID:jzPdIyiAO
私は先生に連れられ2年F組に足を踏み入れた。

「渋谷凛だ!」

「あの渋谷凛が同じクラスだって!」
以下略



9: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:09:07.89 ID:jzPdIyiAO
凛「自己紹介なんていらないでしょ?席どこでもいいから」

平塚「……わかったよ。おい、比企谷の隣空けてやれ」

再びざわめきが起こる。
以下略



10: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:09:49.17 ID:jzPdIyiAO
比企谷という男子はその逆。新参の私が瞬時にわかるほどの嫌われ者。

別にいいけどね。

平塚「今の渋谷なら彼と気が合うかもしれない。遠慮なくサポートしてもらえ」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/15(日) 14:11:36.81 ID:bzBvRfnm0
奈緒が…

こ、これはきっと俺ガイルのアニメを観てハマった奈緒が作った話に決まってる!


12: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:12:14.44 ID:jzPdIyiAO
視線で周囲が会話中。

お前が話しかけろよ。
お前が行けよ。
そんな感じ。
以下略



13: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:13:08.39 ID:jzPdIyiAO
そして隣の男子。
比企谷八幡。
コミュ症なのかコミュ症でないのか判断に苦しむ。

葉山という男子とも、私とも普通に会話している。
以下略



14: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:13:58.47 ID:jzPdIyiAO
クラス全員の名前や関係はざっとだが把握した。
10分あればそれくらいはできる。

逆にそれくらい果たせなければアイドル業なんて務まらない。

以下略



15: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:14:53.46 ID:jzPdIyiAO
凛「アンタ嫌われてんの?」

八幡「まあな」

凛「ふぅん。何したか知らないけど……ま、私は嫌いじゃないよ。アンタみたいな奴」
以下略



16: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:16:08.30 ID:jzPdIyiAO
八幡「お前は多分生真面目タイプだろ」

凛「……へぇ。ギャルとか不良キャラとかよく言われるけどね」

八幡「そいつの見る目がないだけさ」
以下略



17: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:18:58.98 ID:jzPdIyiAO
凛「……私がバージンって引く感じ?」

八幡「引くわけないだろ。お前はお前だ」

凛「ならいい。恋愛とかしてる余裕なかったんだよね。プロデューサーも過保護だったし」
以下略



18: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:19:42.93 ID:jzPdIyiAO
凛「皮肉でも笑ったわけでもないよ。気に障ったなら謝る」

八幡「いや、好きでぼっちやってるから気にすんな」

気楽な相手。
以下略



19: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:20:34.27 ID:jzPdIyiAO
八幡「平塚先生にでも何か言われたか?」

凛「ま、そんなとこ」

八幡「……悩み事や面倒事などを相談すると解決の後押しをしてくれる……そんな部活だ」
以下略



20: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:21:32.79 ID:jzPdIyiAO
凛「……アンタがいるなら行こうかな」

八幡「え、人の話聞いてた?」

凛「奉仕部なんでしょ?来る者拒まず奉仕しなさい」
以下略



21: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 14:22:25.33 ID:jzPdIyiAO
凛「アンタは今日から私の友達。これ強制だから」

八幡「……マジなの?誤解しちゃうよ?」

凛「すれば?好きになっても別に構わないよ。告白に応えるかは保証しないけど」
以下略



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