過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 5【ダンガンロンパ】
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希望ヶ峰学園文芸部
◆rI6W0eLi2sQw
[saga]
2014/01/05(日) 15:36:10.54 ID:nVEi4QYs0
(残りの餃子を焼いている間、葉隠・霧切ペアはレシピを見ながらクッキーを作っている)
セレス「お菓子作りは得意なのですか?」
霧切「…………、他に思い浮かばなかったのよ」
葉隠「甘い匂いがするべ……ここは精神と時の部屋?」
セレス「ずいぶん、心が折れているようですわね」
霧切「まあ、そういうミッションだったから」
石丸「焼けたら僕達は食堂でこの餃子を片づけるから、君達も頑張ってくれたまえ!」
霧切「ありがとう。後でクッキー持っていくと思うわ」
霧切「まあ、明日にでも食べて」
セレス「そうさせていただきますわ」
《食堂》
石丸「しかし、あっさりしているな。いくらでも食べられる」
セレス「餃子は完全食と言ったのは誰でしたかしら? 炭水化物と肉と野菜がバランスよく取れる、と」
石丸「確かにそうだな。栄養面でも優れている。見直さなければ」
セレス「ところで石丸くん」
石丸「なんだね?」
セレス「何故、過去問を解きながら食べているのですか?」
石丸「本意ではないのだ。ながら食べが良くないのは重々承知しているが」
セレス「ではなく、ミッションの過去問は捨てろと言ったでしょう?」
石丸「やはり、挑戦もせずに諦めるのは僕の性に合わないのだ」
石丸「物理的に無理な量なのはわかっている。だからセレス君に無理強いはするつもりはない」
石丸「それに、僕は勉強が趣味なのだ」
セレス「正気ですか?」
石丸「勉強が趣味というだけで正気を疑われただと!?」
セレス「まあ、いいでしょう。趣味は人それぞれですわ」
石丸「君がそれを言うと説得力があるな」
セレス「それより、ひと段落ついたところで、食べながら勉強しながらでいいので聞いてくださいな」
石丸「む、難しいな。分かった、とりあえず勉強は置いておこう」
セレス「簡単に言うと、どう勝ちに行くかの話ですわ」
セレス「ミッションを一つ捨てたことで不利になるのは間違いありません」
石丸「第二ステージがあるのだったな。モノクマの言葉だと挽回は可能だとは言っていたが」
セレス「一位は捨てましょう。わたくし達は負けないことに徹する、云わば守りの戦略を取るべきかと」
石丸「一位は知りたい真実を教える、だったな。……真実、か」
セレス「興味があるのですか?」
石丸「ないと言えば嘘になる。君は?」
セレス「ないと言えば嘘になりますわね」
石丸「む、マネとはずるいぞ!」
セレス「小学生ですか、あなた」
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