過去ログ - 苗木「僕は君に恋をした」
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16: ◆EOh40d18dA[saga]
2013/12/19(木) 00:33:41.08 ID:iIHcDt8l0
コロシアイ?

言ってる意味が分からない。

誰と誰がだ?

まさか、ボク達がか?

「とは言っても強制じゃないよ。むしろ希望ヶ峰学園に永住出来るなんて幸運なんじゃない?」

ただでさえ混乱しているのに、モノクマは訳の分からない事を繰り返す。

今度はここに永住と来たもんだ。

それも、ボク達がか?

「ま、どうしても永住が嫌な人は誰でもいいから殺して『卒業』すればいいんだよ!」

ここに永住したら、どうなる?

まず、家族には会えないだろう。父さんにも母さんにも、こまるにも。

「詳しくは電子生徒手帳の校則を確認してね!」

ならモノクマの言う通りコロシアイをすれば?

考えられない。自分が誰かを殺すなんて……想像すら出来ない。

「本当はもうちょい説明したいんだけど、何処かの誰かさん二人が遅れてきたから、巻き進行しなきゃなんだよね」

モノクマはボクと不二咲さんを交互に見る。

ギラリと光る赤い左目に見つめられると、まるで蛇に睨まれた蛙のように固まってしまう。

「まぁ愚痴はいいや、それじゃあ清く健全なコロシアイ学園生活を!」

不気味な笑い声だけを残して、モノクマは消えていった……。


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