過去ログ - 石丸「そして僕はまた間違える」桑田「アフター!」
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419: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 02:18:56.98 ID:Mu3/O06L0

カタカタと我ながらもぎこちなく感じる指使いで文字を打ち込んでいく。
傍からわいわいと口を挟んでくる兄弟や桑田くん、舞園くんとあーだこーだと悩みながらしばらく、メールは完成した。

悩んだ時間の割に短いが、その分一字一字に思いが込められている。
以下略



420: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 02:21:04.88 ID:Mu3/O06L0
そして季節はめぐり、時は経ち




以下略



421: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 02:21:51.84 ID:Mu3/O06L0


石丸「やあ、おはよう。よく眠れたかね」

「おはよう石丸クン」
以下略



422: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 02:23:23.18 ID:Mu3/O06L0
「霧切さんもクマができてるね」

霧切「ええ。あなたもね」

石丸「しかし残念だな。君たち二人しか帰ってこれなかったとは」
以下略



423: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 02:25:49.29 ID:Mu3/O06L0
石丸「…まさかあれを読んだだけで僕たちの過ごした日々をわかったつもりになっていないだろうな?」

「まさか」

石丸「まだまだたくさんあるんだぞ。一冊じゃなくてたくさんだ!」
以下略



424: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 02:28:15.71 ID:Mu3/O06L0

武道場の前に着いた。
この扉の向こうには、息を潜めてボク達を待つ皆がいる。
閉じられた扉の横には何かを我慢し切れていない表情の石丸クンがいた。
ああ、きっと今日のドッキリパーティを楽しみにしてたんだろうなあ。ボクたちを驚かせるために頑張ったんだろうね。
以下略



425: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 02:29:50.59 ID:Mu3/O06L0

約束したから。失くしてしまったものを一緒に積み上げるって。必ず、取り戻すって。


石丸「開けないのかね?」
以下略



426: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 02:31:22.94 ID:Mu3/O06L0





以下略



427: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 02:35:17.53 ID:Mu3/O06L0
○月○日
この日誌に使っているノートもそろそろ終わりだ。新しいノートを卸さなければならないな。

ページを捲り、思い返せば様々なことがあった。
読み返すとつい笑ってしまう。
以下略



428: ◆Nv7JqrEoRxto[sage]
2014/03/25(火) 02:39:35.78 ID:Mu3/O06L0
おしまいです



なんとかここまで来れましたよ
以下略



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