過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
↓
1-
覧
板
20
965
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/04/07(月) 01:39:57.47 ID:7s224Otu0
俺がそう聞くと、凛は俯き、しばし考えたが、やがて首を横に振る。
凛「……分かんない。私には、明確にアイドルを目指す理由が無いから…」
八幡「なら、それを探せよ」
凛の隣に移動し、スタジオの向こうを見据える。
その向こうは、照明のせいかキラキラと輝いて見えた。
八幡「まぁ、少しばかり探すのには苦労するかもしれん。道なりも困難だ。その上終わりが見えないときてる。フルマラソン所じゃない。見つかるかも分からんし、めちゃくちゃつれーだろうな」
凛に、視線を移す。
その瞳は、俺をジッと見つめていた。
八幡「けど、走り切った時の感動はヤバイだろうな。きっと途中で応援してくれる奴らも増えてくし、競い合うライバルも現れるだろ。もちろん、背中を押してくれる仲間もいる。…………そんでもって」
俺は、多少の、というかかなりの恥ずかしさと共に言ってやる。
八幡「隣には、俺がいる」
こんな事を言うのは、一生で最後だと思いたい。
八幡「なんの力にもなれないかもしれないし、途中でリタイアするかもしれん。…………けど、あん時約束しちまったからな」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/353.48 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1387391427/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice