過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:41:16.59 ID:HqZl913Bo
まぁ、この殿方に女性の機微を察する能力まで備わってしまったら、恋人の一人や二人
簡単に作ってしまわれるでしょうから、寧ろ、鈍感な方が良いのかも知れませんが

「いや、本当にごめんな…… 白井」

両の手を、合わせ申し訳なさげに少年は頭を下げる

はぁ…… 本当に、この方は…… 優しいと言うかお人好しと言うか

「もういいですの」

「そもそも、私の言い分自体が理不尽な物でしたし……」

手を上げた事についても、お詫び申し上げますわ

出掛かったその言葉を、少女は一瞬の逡巡の後飲み込む
理不尽で有ろうと無かろうと、弄ばれたのは事実であり、やはり素直に謝るのは癪なのだろう

「そう言ってくれると上条さんも助かります」


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