過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:59:22.56 ID:HqZl913Bo
「あはは、あんな風に説教されちゃあなぁ、肝に銘じておくよ」

「……それに、俺自身、その"馬鹿な考え"って奴を本気で信じてるわけじゃないしな。実際のとこ」

「そう…… なんですの?」

「ああ、今までだって、何かを考える前に、体が動いてたからな
その人が助けなんて求めて無くても、無理矢理割って入って暴れ回ってさ」

「だから、この事件の発端は俺の所為だ、だとか考える余裕なんか有る筈ない」

「……」

「……けど、俺だって、なんであんな危険な事に首突っ込んでるのか、疑問に思った事がないわけじゃない」

「何故俺はあんな馬鹿な真似をするのか、を、それっぽく分析したら、不幸に対して
強迫観念みたいな物が在るんじゃないかなぁと、思い至ったわけなのですよ


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