過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:00:05.57 ID:HqZl913Bo
「……」

それまで一心に少年の述懐を聞いていた少女は一拍間を置いたあと

「ほうほうなるほど」

と、感慨深そうに呟くと、椅子から立ち上がり

ゴツンッ☆

と、少年のオデコにチョップを食らわせた

「……何故に」

「乙女の涙を安売りさせた罰ですの」

「意味が分かりません」

「それと、もう二度と妙ちきりんな考えを思い付かない様に、衝撃で脳細胞を少々減らしておこうかと」

「なーるほど…… っておいっ! 怖いわ! どこのサイコでマッドなサイエンティストだよ?!」

「ふふっ、半分は冗談ですの。ですが、もう後ろ半分は本気ですの
ですから、殿方もゆめゆめ忘れぬ様にして下さいまし」

そう言って少女は少年に軽く笑みを向け

「……はははっ、以後気をつけます」

少年も嬉しそうに笑みを浮かべたのだった


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