過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:00:34.68 ID:HqZl913Bo
「……」

「……」

「……少し、温くなってしまいましたわね」

紅茶をひと飲みした少女は、静かにそう零す

「まぁ…… な」

少年も少女と同様に

「あ、あとこれをお返し致しますの。お気遣い感謝致しますわ」

そう言って少女はハンカチを少年に向け

少年もまた

「どういたしまして」

その言葉と共に受け取った

それから少し間、静寂が二人を包む
少女も少年も、少し考える時間が欲しくなったのだろう

告白をした少年も
告白をされた少女も

それぞれに様々な想いが、胸に浮かび、そして消えて───


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