過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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[sage]
2013/12/22(日) 20:10:52.28 ID:HqZl913Bo
そんな普段とはかけ離れた御坂美琴の姿を見詰め
「ふぅ……」
と、少女も小さく息を吐く
まぁ、あれだけの失態を犯してしまえば、如何にお姉様といえど、こうなってしまうのも無理からぬ事なのでしょう
恐らく、お姉様にとっては、一世一代の大告白
それなのに口から出た台詞が、アレでは……
「……お姉様がそう仰るなら、黒子からは何も訊きは致しません」
「ですが…… これくらいはさせて下さいまし」
その言葉と共に、少女は御坂美琴の枕元に腰を下ろし、頭を優しく撫でる
「……ありがと、黒子」
そんな少女の気遣いに、御坂美琴は少し湿った声で応え
「……」
「あと…… もう少し、そうして貰っても良い?」
少し恥ずかしそうに続けた
「勿論ですの」
御坂美琴のその応えに、少女は笑みを湛え、柔らかな声で返す
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