過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:10:52.28 ID:HqZl913Bo
そんな普段とはかけ離れた御坂美琴の姿を見詰め

「ふぅ……」

と、少女も小さく息を吐く

まぁ、あれだけの失態を犯してしまえば、如何にお姉様といえど、こうなってしまうのも無理からぬ事なのでしょう
恐らく、お姉様にとっては、一世一代の大告白

それなのに口から出た台詞が、アレでは……

「……お姉様がそう仰るなら、黒子からは何も訊きは致しません」

「ですが…… これくらいはさせて下さいまし」

その言葉と共に、少女は御坂美琴の枕元に腰を下ろし、頭を優しく撫でる

「……ありがと、黒子」

そんな少女の気遣いに、御坂美琴は少し湿った声で応え

「……」

「あと…… もう少し、そうして貰っても良い?」

少し恥ずかしそうに続けた

「勿論ですの」

御坂美琴のその応えに、少女は笑みを湛え、柔らかな声で返す



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