過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/12/22(日) 20:14:00.48 ID:HqZl913Bo
「なら、安心してくださいまし。そんな方が、誰かの失敗を嘲笑うはずが無いですもの
それとも、お姉様はその方を信じられないとでも?」
「……そっか」
「……ううん、なんか、大分視野が狭窄してたみたい。ありがとうね、黒子」
「いえいえ、どういたしまして」
そう言って、にっこりと微笑んで、そして、ちょっぴり意地悪な笑みに変わる
「それにしても、もう少し、天の邪鬼な反応をされると思ったのですが…… 今日のお姉様は素直なんですのね」
「……今の黒子には、何を言っても見透かされそうだし」
「それに、凄く温かくて、なんか緊張の糸が切れちゃったみたい」
「……お休みになられます?」
段々と、うつらうつらとしてきた御坂美琴の目を見詰め、少女は問い掛ける
「……そうね、悪いけど、眠らせてもらおうかな」
「さっきまで最悪の気分だったけど、今なら良く…… 眠れそうだから……」
「なら…… お休みなさい。お姉様」
「……うん、お休み、黒子」
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