過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:15:10.91 ID:HqZl913Bo
その出来栄えに、少女は思わず

「流石…… ですの」

と、感嘆の声が漏らす

マフラーと違い複雑な形状をしている手袋という物は、当然編む難しさも段違いの物となる
そのマフラーでさえ四苦八苦して編み上げた少女だからこそ、この手袋を編み上げた
人間の努力の多寡が痛い程分かり、そして敬服せざるを得ないのだった

「……はっ!?」

そのまま少女は数分程見惚れていたものの、漸く自らの役を思い出し、時計を見る

時刻は夜の9時を回ったところ

……この時間では、まだ起きてらっしゃるでしょうし

「……」

数瞬少女は考え込んだ後、携帯端末からネットにアクセスする
御坂美琴へのクリスマスプレゼントを考える為だ

虎の子でもあるあのマフラーを、御坂美琴へのプレゼントとして渡せなくなった以上
御坂美琴には、何か別の物を用意しなければならないのだから


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