過去ログ - 垣根「はぁ、っはぁ…」一方「もォ、やめ…」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/12/23(月) 01:19:38.21 ID:UQweWCd20
研究所を転々としていく中で。
自分はどこまでいっても最低最悪の化け物なのだと感じた。
どんなに優秀な研究員でも手が負えず、追い出しにかかる。
『木原』の手にかかって洗練されて尚、怪物度を増しただけで。
能力が素晴らしく有能になっていく程。
自分は『普通』から恐ろしくかけ離れていく。
嬉しさなどなかった。
ただ、研究員の階級に箔をつけてやっただけだった。
『木原』の手を離れ、暫く自由の身となった。
何をしたい訳でもなく、学校に行くつもりもなかった。
そもそも勉強などもはや必要ではないし、学校に行っても特別クラスで一人ぼっち。
どこまでいっても、何をしても、自分という存在は他者とは馴染めない。
だが、それで良かった。
自分に立ち向かってくる人間以外を、傷つけないで済むのだから。
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