過去ログ - 夏海「これまでも、これからも」雪子「私も」
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1: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 17:23:13.76 ID:6Tmg2yryo
アリス「いつも、いつまでも」忍「もちろん」
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どちらもクリスマスssです、あわせてお楽しみください

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2: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 17:27:23.98 ID:6Tmg2yryo
仕事に出て行く夫の姿を見送った後、子供たちが起き出してきて我が家はにわかに騒がしくなる。

卓と小鞠はまだいい。

ちゃんと目覚まし時計で起きてくるからだ。
以下略



3: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 17:30:22.13 ID:6Tmg2yryo
せめてドラマのワンシーンのように、瞼をこすって「あと5分」といった返事くらいはしてほしいところだ。

だが夏海にはそれも期待できない。

まず、こちらが声をかけただけでは絶対に目を覚まさない。
以下略



4: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 17:33:06.32 ID:6Tmg2yryo
三分ほどねばった後に夏海は体をようやく起こし、居間へと向かった。

三人分の朝食を用意しなければならないので、夏海だけにかまっている暇はないのに。

雪子「昨日夜ふかししとったでしょ。早寝早起きしんといかんでしょうが」
以下略



5: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 17:36:02.34 ID:6Tmg2yryo
全く可愛げのない返事。

叱りつける暇もなく、私は朝食の支度を始める。

朝早くに作っておいた味噌汁をあたため、グリルでししゃもを焼く。
以下略



6: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 17:38:48.12 ID:6Tmg2yryo
小鞠「行ってきまーす」

雪子「いってらっしゃい」

三人が家を出るまでは忙しいが、それからは、主婦にとっては比較的楽な時間帯と言える。
以下略



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