2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:36:16.96 ID:tbU5Gi1V0
「冷たいんじゃない。当たり前のことを言っているんだ」
「いつもはプロデューサーから言ってくれるじゃないですか………」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:41:08.97 ID:tbU5Gi1V0
「………此処ではやめろと言ってるだけだよ」
「………!」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:46:34.49 ID:tbU5Gi1V0
「だからさ、帰ろうか」
「………はい!」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:52:08.85 ID:tbU5Gi1V0
でも、笑顔の今を壊してしまうのは憚られた。
………正直、よくあることだ。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/27(金) 21:56:18.99 ID:U7gaoHLC0
響子ちゃん普通に可愛い
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:59:32.00 ID:tbU5Gi1V0
響子は話しながらさりげなく俺とつないだ手を互いの指を絡めるようにして握りなおす。
所謂、恋人つなぎ。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 22:04:00.98 ID:tbU5Gi1V0
そんな危惧すべきことは多々あるのに、やっぱり振りほどけない。
響子がどうとか、ってだけじゃない。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 22:09:17.56 ID:tbU5Gi1V0
「プロデューサーの車の中って、やっぱり煙草くさいですね………」
「まあな。事務所の中で吸ったらお前らがうるさいから」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 22:13:45.34 ID:tbU5Gi1V0
ハンドルを握る俺の手が震えているような錯覚に陥る。
別に違法な薬物を使用しているわけではない。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 22:18:28.18 ID:tbU5Gi1V0
それで会話が成立しているのなら世話は無い。
俺が凄いのか、響子が凄いのか、そんなことは分からないしどうでもいい。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 22:21:12.17 ID:tbU5Gi1V0
「プロデューサー………?」
「…ん? ああ、すまない響子。ぼーっとしてた」
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