過去ログ - 海未「キミのくせに!」
1- 20
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/28(土) 16:03:35.60 ID:9vfZh9KPo
「それが……」

「海未が手間取ってるなんて珍しいわね」

「すみません……」

「えっ、あっ、全然怒ったりだとか、催促しようとか思ってないから。ただ、何か相談に乗れることもあるかもしれないから、その時は相談に乗るわ」

ありがとうございます。真姫。

「なんというか……何を書いていいのやらわからないのです。ぼんやりとしたことはあるのですが、それが何なのかわからなくて」

「ふーん……」

腕を組んで、うなっている真姫。
流石に質問があまりにも抽象的すぎたでしょうか。
しばらくの後。

「そうね。なら、いっそのこと作詞することを忘れてみたら?」

「え?」

「なんっていうか、あんまり作詞するってことに意識しない方がいいと思うのよ。もし、作詞しなきゃって強迫観念になってるなら、一回忘れてみるのもいいと思うの。そしたらその書きたいことを発見できるかもしれないし。それに、別に私はいつでもいいから」

「なるほど……。そうですね。真姫には助けてもらってばっかりですね」

「そ、そんなことないわよ」

目を逸らして顔をほのかに赤らめます。照れ隠しなのか、きびすを返して戻っていってしまいました。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
74Res/43.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice