過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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160: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:11:31.74 ID:Q7DrCTuS0

十字教には様々な宗派が存在するが、元を正せば全て同じ『神』を信奉している。
それなのにここまで細分化されてしまっている主な理由は、神や聖書の解釈の仕方、
所属している宗派が掲げているものへの不満が原因の内部分裂、そして宗教改革などが原因だ。
他にも自分独自の解釈を広めようと設立された新興宗教や、もとは大きな宗派の中にある一つの派閥だったものが独立するなど、
以下略



161: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:12:05.81 ID:Q7DrCTuS0

己に信念に従って動く。言葉にすることは簡単だが、それを実際に実行するのは難しい。
ましてや、何かの組織に属する身でそれを成し遂げるとなれば、その難度は倍増するだろう。


以下略



162: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:13:25.69 ID:Q7DrCTuS0

禁書「……もしかしてこの質問って、とうまが抱えてることに関係あるの?」

上条「……あぁ」

以下略



163: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:14:30.47 ID:Q7DrCTuS0

上条「昨日ステイルに聞いたんだが、学園都市に侵入してきている魔術師、どうやらレミリアみたいなんだ」

禁書「! ふらんのお姉さんが……?」

以下略



164: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:15:01.08 ID:Q7DrCTuS0

禁書「……そう、なんだ……」



以下略



165: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:17:23.93 ID:Q7DrCTuS0

禁書「……とうまは、どうするつもりなの?」

上条「俺は……」

以下略



166: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:18:12.37 ID:Q7DrCTuS0

禁書「……やっぱり、とうまらしくないよ」

上条「え……?」

以下略



167: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:19:00.60 ID:Q7DrCTuS0

インデックスの声が静かな部屋に響き渡る。


当麻に事件に率先して飛び込んでほしいと言っているわけではない。
以下略



168: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:21:51.43 ID:Q7DrCTuS0

土御門達を止めるのであれば、レミリアとフランに吸血鬼の製造法が欠片も残っていないことを証明しなければならない。


どうすればその証明をすることができるのか?
以下略



169: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:23:12.71 ID:Q7DrCTuS0

他にも、『人間の肉体』と『吸血鬼の肉体』を区別できるのかという疑問もある。
学園都市の医者が『吸血鬼』などというオカルトの存在をその目で見たことなどあるはずもなく、
何より殆どの者がその単語が聞いた時点で、基地外の戯言だと一蹴するだろう。精々望みがあるのは冥土帰しくらいのものだ。

以下略



170: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:24:00.88 ID:Q7DrCTuS0

上条「……そうか、そうだよな」



以下略



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