過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/07/27(日) 23:49:25.76 ID:zgeN/1gp0
まるで戦闘を放棄したかのような動作に御坂妹は酷く困惑したが、未だに襲撃者から漂う殺気を感じ取って再び気を引き締める。
ナイフを仕舞ったことは理解できないが、おそらく相手はこれまでとは違った手法で攻撃をしてくるのだろうと踏んだ。
御坂妹(どんな攻撃を仕掛けるつもりなのかわかりませんが、見過ごすつもりはありません!)
今までよりも一層神経を集中し、相手の動作を注意深く観察する。
この行為がどれだけ有効なのかはわからないが、やらないよりは良いだろうと考えたのだ。
しかし、その御坂妹の行為は全くの無意味であった。
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