過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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669: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/08(月) 00:20:14.26 ID:S1HXT+V70

もし村人の消失が魔術によって引き起こされたものであるのなら、その魔術は相当な規模になるはずであり、
必ずどこかにその痕跡が残されているはずである。
それをみすみす見逃すなど、どう考えてもおかしいとしか言いようがない。

以下略



670: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/08(月) 00:21:24.25 ID:S1HXT+V70

ルーシーはヘンリーの説明を聞き、『吸血殺し』の噂の根拠を理解するに至った。


灰に覆われた村。一夜にして消え去った村人。そして残された少女の証言。
以下略



671: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/08(月) 00:22:26.60 ID:S1HXT+V70

ルーシー「確かにヘンリーの言うとおり、『吸血殺し』の情報は私たちにとって朗報ね」

ヘンリー「あぁ。 『吸血殺し』が存在するということは、吸血鬼が存在することと同じだからな」

以下略



672: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/08(月) 00:23:35.79 ID:S1HXT+V70

レミリア「んぅ……」



以下略



673: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/08(月) 00:24:39.53 ID:S1HXT+V70

ヘンリーは椅子から立ち上がり、水を持ってくるために部屋を後にする。
ルーシーは夫が戻ってくるまでの間、これまでの話について思案を巡らせていた。


以下略



674: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/08(月) 00:26:10.46 ID:S1HXT+V70

彼女は一旦思考を打ち切り、夫が持ってきた氷が入った水をレミリアに飲ませる。


夫の心の中にどのような心配事があるのかはわからない。だが、それを詰問するのは野暮と言うものだ。
以下略



675: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/08(月) 00:27:30.26 ID:S1HXT+V70

どうやらレミリアは水を飲んだことで、幾分か思考を取り戻すことができたようだ。
だが、それも長くはもつまい。睡魔は子供が抗うには、少々きつ過ぎるものだ。
再び船をこぐ前に用事を済ませてしまった方がいいだろう。

以下略



676: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/08(月) 00:28:05.99 ID:S1HXT+V70





以下略



677: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/12/08(月) 00:37:17.25 ID:S1HXT+V70
今日はここまで


読み返す度に『このキャラの性格ってこんなんだっけ?』と思う今日この頃です
やっぱり自分のイメージに引きずられてしまうと言うか……気をつけなければいけませんね
以下略



678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/12/08(月) 07:23:15.28 ID:e3qSnKQ30
乙!
空気さんの先祖は全然空気じゃなかったんだなww


679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/12/08(月) 20:17:27.21 ID:kKGz3LLn0

【朗報】空気さん(話題に)登場

あとこれが今年最後の投下なら来年早々一ヶ月ルールでエタる可能性もあるのか


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